ドラマ『ハンドク!!!』第3話(KARTE 3)「死という幸福」のクレジットである。
【ハンドク!!!】クレジット 第2話
ドラマ『ハンドク!!!』第2話(KARTE 2)「神の領域!!!」のクレジットである。
【ハンドク!!!】クレジット 第1話
興味を持っている人がいるかは分からないが、一定のアクセス数はあるようなので、この企画を始めようと思う。
2001年に放送されたドラマ『ハンドク』では、スタッフ・キャストのクレジット表記に遊びが見られた。この表記が回を追って徐々に変化していくのが見どころの一つであったので、記録しておく。
何回かをまとめてしまおうかとも思ったのだが、1回1回がかなりの分量になるので、1話1記事とする。
まずは、第1話(KARTE 1)「半人前で上等だ!!!」である。
【ケイゾク】TOHOシネマズ有楽座閉館【チェーンマスター】
2015年2月27日、「TOHOシネマズ有楽座」が閉館する。
公式サイトでは、1935年に現在東宝日比谷ビルがある場所に「有楽座」として開館し、1984年に一度閉館後、ニユートーキヨービルにあった「ニュー東宝シネマ1」を「新・有楽座」として改装オープン、その後「TOHOシネマズ有楽座」に改名したとある。
この、「ニュー東宝シネマ1」であるが、1957年5月にニュートーキョービルで開館し、当初は2スクリーン形態で、1スクリーンが残って「ニュー東宝シネマ1」となった。
「ニュー東宝シネマ1」、ケイゾクニアの人に取っては思い出深い劇場である。
というのも、『ケイゾク/映画』公開時、チェーンマスターとなったのがニュー東宝シネマ1で、初日の舞台札もここで行われることになっていた。ところが、徹夜組が多数になる中、急遽初日の箱割が変更され、近所の日劇東宝(現:TOHOシネマズ日劇)に振り返られた。
言わばニュー東宝シネマは名ばかりのチェーンマスターと言ってところだろうか。
建物の老朽化が原因とのこと。都心の劇場がなくなっていくのは寂しい限りだ。
【SPEC】映像、音楽、出版物まとめ(2018/4/11現在)(追記)
以前にもまとめたが、その後の状況も含めてまとめておく。
まぁ、Amazonにも特集があるんだけど。
・全本編Blu-ray/DVD-BOX
・連ドラBlu-ray&DVD BOX
・SPEC〜翔〜ディレクターズカット版
・SPEC〜天〜プレミアム・エディション/スタンダード・エディション
・SPEC〜零〜ディレクターズカット版
・SPEC〜結〜漸ノ篇 プレミアム・エディション/スタンダード・エディション
・SPEC〜結〜爻ノ篇 プレミアム・エディション/スタンダード・エディション
・TBSオンデマンド(追記)
・主題歌・挿入歌
・サウンドトラック
・シナリオ
・楽譜
・ノベライズ・コミカライズ
・SPEC ビジュアルファイル & SPEC MAGAZINE
・SPEC公式解体新書
・SPEC/BoosterBook
・SPEC 全記録集
・ケイゾク、SPEC、カイドク
・ゲーム
・出典
・かばん
・おまけ
「SPEC 全本編Blu-ray/DVD-BOX」
2018年3月28日発売。以下に記載するドラマ・映画の本編ディスクとSPEC〜結〜漸ノ篇/爻ノ篇を一本化した「結着ノ篇」を含む。
連ドラBlu-ray&DVD BOX
2011年3月23日発売。Blu-Rayは本編+映像特典246分。Blu-Rayのみ第1話のディレクターズカット版が付く。このディレクターズカットを楽しみに、Blu-Rayレコーダーを買ってしまった。
SPEC〜翔〜ディレクターズカット版
オリジナル放送に、30分の追加映像・変更を含むディレクターズカット版。変更点は、SPEC〜翔〜 小ネタ&突っ込み&放送版とBD/DVD版の違い(全)。
SPEC〜天〜プレミアム・エディション/スタンダード・エディション
本編映像(劇場版と同じ)と別に、特典映像DISCがつくのがスタンダード・エディションとの違い。
SPEC〜零〜ディレクターズカット版
未公開シーンを40分ほど追加している。詳細は、SPEC 零 小ネタ&突っ込み&放送版とBD/DVD版の違い(全)。
SPEC〜結〜漸ノ篇 プレミアム・エディション/スタンダード・エディション
SPEC〜結〜爻ノ篇 プレミアム・エディション/スタンダード・エディション
結局『漸ノ篇』と『爻ノ篇』が別パッケージで発売されることになった。エディション違いについては、こちらの3月の記事とこちらの5月の記事を参照のこと。
TBSオンデマンド
配信サービスのTBSオンデマンドでもSPECを見ることができる。ここではAmazonプライムビデオを紹介するが、各種ビデオオンデマンドサービスで視聴可能。iTunes Storeでは、『SPEC〜翔〜』、『SPEC〜零〜』、劇場版『天』、『結〜漸ノ篇〜』、『結〜爻ノ篇』を購入することができる。
主題歌・挿入歌
TV SPECial COLLECTIONは、第1話から第10話までに使われた主題歌のアレンジバージョンを収録したCDと、堤幸彦監督がプロデュースしたプロモーションビデオのセット。ミニアルバム『Showtime』には、劇場版SPEC〜天〜の主題歌、「NAMInoYUKUSAKI~天~」を収録。『結』の主題歌『audioletter』は、アルバム『parallax』に収録。
サウンドトラック
実際にドラマで使われた音源が、分解された形になっているのは「ケイゾク」のサントラと同じだが、ニノマエのテーマと言っていい「追憶の歌」が別の音源とミックスされてしまっているのは残念でならない。
なお、『結』のサウンドトラックは、『爻ノ篇』Blu-Ray/DVDのプレミアム・エディションの特典となっている。
シナリオ
角川文庫で、『天』『零』『結』のシナリオが順次発売された。基本的に文庫化するにあたってレイアウトの変更が行われているのと、本物の台本にあるはずのシーン番号の省略が行われている。『起』『翔』のシナリオについては、これらが売れれば、ということらしい。
無謀な試みとして、【SPEC】『劇場版SPEC〜天〜』映像とシナリオの違い、【SPEC】『SPEC〜零〜』映像とシナリオの違い、【SPEC】『SPEC〜結〜漸ノ篇』映像とシナリオの違い、【SPEC】『SPEC〜結〜爻ノ篇』映像とシナリオの違い、そして、【SPEC】『SPEC〜結〜爻ノ篇』映像とシナリオの違い(おまけ)、といったことを行っている。
楽譜
こんなものがあったとは。楽器はからきし駄目だが、最後のについている「参考音源CD」というのがちょっと気になる。
ノベライズ・コミカライズ
2018年4月11日に、ノベライズの合本版が発売された。
また、コミカライズを含めて、この記事を参照。なお、現在セールは行なっていない。
ドラマのノベライズと言えば、全くドラマを見ずに台本だけで書いている様なノベライズ本だと、非常にお粗末なものになったりする(「ケイゾク」の最初に出たノベライズ本もそうだった)が、このノベライズについては、当麻と瀬文の心理描写に疑問を感じる部分も合ったが、ドラマと台本の違いを検証する資料としても、読み物としても読めるという感じ。
SPEC ビジュアルファイル & SPEC MAGAZINE
こちらの記事を参照のこと。
なお、SPEC MAGAZINEはiTunes Storeから電子書籍で完全版として出版されていたが、いまは利用できない。iOS7に対応していない。
SPEC公式解体新書
2011年3月23日発売。植田プロデューサーは「こまかすぎる設定集、ロケ地マップ、当麻の部屋と未詳の部屋解説集。マニアすぎて買う人いるのか不安」とのことだが、たーんと買いなっせ。ここでしか読めない脚本の西荻弓絵さんの貴重な言葉?が載っているのは、SPEC関係書籍の中でもこの本だけだ。『SPEC〜結〜』を見てから、もう一度これを読むと、ここだけ『SPEC〜結〜』執筆後の未来から送られて来た言葉なのでは?と思ってしまう。恐ろしい。あら探しはこちら。
SPEC/BoosterBook
2012年4月4日発売。『SPEC〜翔〜』『SPEC〜天〜』のビジュアルを中心に、主演二人のインタビューや、堤監督、植田プロデューサー、北村一輝氏、谷村美月氏のインタビュー、連続ドラマ、『零』コミック版の簡単な概要など。
植田プロデューサーのインタビューを見ると、『SPEC〜結〜』につながる、恐ろしいことが書かれていたりする。
SPEC 全記録集
2013年12月20日発売。『SPEC〜結〜』の制作に関わったキャスト、スタッフのほとんどにインタビューしたという、まさに執念の産物。それだけにほんとに細かい気になるところが見えて来てしまって、あの人やあの人、あの人、そして何よりあの人の言葉がないのが残念でならない。
スタッフへのインタビュー、クレジットに名前が載っている人にどんどんインタビューしているので、その仕事がどういう仕事なのかというところからまず、始まってしまって、「ストーリーの謎に迫る」というより、「制作の裏に迫る」ドキュメンタリーになってしまっている。
あっ、今のはあら探しじゃないですから!
ケイゾク、SPEC、カイドク
「SPEC公式ライター」の木俣冬さんによる、ケイゾクとSPECを俯瞰する解説書。詳しくはこちら。
ゲーム
よく分からない。
出典
第6話で、「出典」とロールに記載されている書籍。
おまけ