【SPEC】ドラマ『SPEC』連ドラ、スペシャルドラマ、2/1より配信開始!

以前は半信半疑だったが、

本日、2月のNetflixおすすめ新作カタログに掲載され、

コンテンツとしても紹介された。

『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』 『SPEC~零~/警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿』 『SPEC~翔~/警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿』

ということで、連ドラと、スペシャル版が配信開始されたことになる。

劇場版は、2020年10月ごろから配信されており、まだ配信されているのであれば、SPECの連ドラ、スペシャル版、劇場版が全てNetflixで見れることになり、また「どの順番で見るべきか」問題が再発することになろう。

【SPEC】バージョン違い

Netflixで『SPEC』のドラマ版が配信されると言うことで、『SPEC』のドラマ版は本放送、再放送、DVD/Blu-Rayで違いがあることがある。以前にも記事にしたのだが、改めて記載する。

  • 第一話
    本放送は15分拡大バージョン、DVD/Blu-rayではそれに加えて追加シーンのある「完全版」も収録。再放送では拡大バージョンではなく通常枠に収められるため、多くのシーンがカットされているらしい。アマゾンプライムビデオでは、収録時間が「60分」とあるため、おそらく本放送のデータを使っている。
  • 第二話
    再放送では、「第1・2話のてこ入れ再放送で、新カットとして30分の8秒、死刑シーンで桂小次郎の足が落ちるシーンを付け足した。」ということが当時発売されていた『SPEC ビジュアルファイル』というムックで堤幸彦監督が明かしていた。
  • 第四話
    本放送では神棚を当麻が物干し竿で破壊するというシーンがあり、再放送ではこのシーンはまるまるカットされている。DVD/Blu-Rayでは神棚に折り紙で作った「亀」が供えられた「亀棚」に変わっていた。
    以前TVerで配信された時は、再放送バージョンだったと記憶しているが、配信というのは、『ケイゾク』のTVerでの配信に途中から予告スポットが追加されたように、途中で内容が変わることもあるので、DVD/Blu-rayに合わせてくれればいいのだが。

このように、Netflixで見られると言っても、DVD/Blu-rayではもしかしたらNetflixで見られないシーンが入っているかもしれない。それはDVD/Blu-rayで確認してほしい。Amazonのリンクを貼っておくので(笑)

SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿 Blu-ray BOX

SPEC ビジュアルファイル

ドラマ『SPEC』Netflixで2/1配信開始!?

すでに話題になっているようだが、2月1日から、ドラマ『SPEC』がNetfilx(ネットフリックス)で配信開始となるらしい。

すでにNetfilxでは、映画版は配信開始となっているところだが、レギュラーシーズンだけなのか、スペシャル版を含むのかなど詳しいことはわからない。

Netflixは、SNSのXのこのアカウントで、「〜月のNetflixおすすめ新作カタログ」として新作作品を紹介している。おそらく、Netfilxに入っていないユーザーが網羅的にNetflixのカタログを入手できるカズスクの愛方法だ。1月分の新作カタログが投稿されたのが、12月30日、11月分が11月1日などと不定期なので、このアカウントをながめていると情報は一応わかる。

【トランプ】SPECとディープステートと陰謀論【イーロン・マスク】

『SPEC』の背景には、特に映画で明らかにあるのだが、「世界各国の政府は傀儡で、世界の行方を裏で操っているサブアトラスという組織がある」という「ディープステート(以下DS)」を思わせる痛い陰謀論があった。

2013年当時は、DSを信じると言うのは痛い考えだったからこそ、SPECがエンターテイメントとして成立していたわけだが、その後の事情の変化は激しいものがある。

QアノンがDSを含む陰謀論を繰り広げ、Qアノンに共感を抱くドナルド・トランプが大統領になった。2020年のアメリカ大統領選挙をめぐっては、合衆国議会議事堂襲撃事件も起こった。

そして、トランプ大統領が3度目の大統領就任を目指した2024年のアメリカ大統領選挙においては、トランプ大統領は「DSの解体」を公約に掲げ、FBI長官にFBI解体を掲げ、FBI本部を「DSの博物館」にするとするカシュ・パテル氏の指名を検討しているとされた。

SPECにおいては、SPECホルダーだけを殺すウイルスと、ワクチンをめぐる攻防があったが、トランプ大統領は、保健福祉長官に「反ワクチン」で知られるロバート・F・ケネディ・ジュニア氏を指名すると言う。

このように、SPECという荒唐無稽なエンターテイメントを上回る、荒唐無稽な現実が、アメリカで、世界で起こることなど予想できたであろうか。こんな現実を凌駕するエンターテイメントが、このさき作れるのだろうか。

【西荻弓絵原作】日テレ土ドラ9『相続探偵』情報解禁!主役は赤楚衛二さん【西荻弓絵脚本】

ドラマ『相続探偵』の情報がついに解禁になった。

先日、主役の顔が隠された状態で予告されたのだが、赤楚衛二さん主役。今のところそれ以外のキャストは明らかになっていない。

スタッフは、漫画の原作だけでなく、ドラマの脚本も西荻弓絵さんが務めることになった。メイン演出の菅原伸太郎さんは、『霊媒探偵・城塚翡翠』と『invert 城塚翡翠 倒叙集』のシリーズ?が目立つが、堤幸彦監督メイン演出の『視覚探偵 日暮旅人』や『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』、古いところでは『悪夢ちゃん』といった名作に関わっている。チーフプロデューサーの松本京子さんは、北朝鮮に拉致されていたと言う過去を持ち、というのが同姓同名の別人かどうか定かではないが、バラエティー番組の演出が多く、現在では日本テレビ系「日曜ドラマ」枠で放送の『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』のチーフプロデューサーを勤めている。『掟上今日子の備忘録』のプロデューサーを務めているが、スタッフの中では、原作の西尾維新さんや、脚本の野木亜希子さんが目立った作品だったと言えるだろう。

恥ずかしながら原作を1話しか読んでいないのでどんな作品になるのか想像もつかないが、西荻弓絵さん原作で脚本も務めると言うことで、西荻さんが担当してきた雰囲気のドラマに仕上がりそうである。