【SPEC】『SPEC〜結〜爻ノ篇』映像とシナリオの違い(おまけ)

もう、1年以上前に、『シナリオ 劇場版SPEC〜結〜』について、『漸ノ篇』『爻ノ篇』と違いを検証したが、あえて『爻ノ篇』203ページについては伏せてきた。
それは、隠しコンテンツだからである。
Blu-Ray/DVD発売から1年経って、地上波放送も終わり、公開するタイミングが来たと判断し、検証したものを公開する。あくまでも、Blu-Ray/DVDの隠しコンテンツとシナリオの違いの検証である。
空行を除いた行を、1から順に記す。
そして、変更や追加、削除を、→変更、→追加、→削除、と記載する。


1→BGM『Continuation』(『ケイゾク』より)
2→追加 茶色いコートを来てトートバッグを持った女。女は頭をかきむしっている。男女が後ろから投光器で照らされている。投光器が揺れる。
5→追加 男に頭突きを食らわす女。投光器を揺らしていたのは、柿ピーの瓶を持っている野々村だった。
8→野々村、投光器を揺らしつづける。
10→変更 〈ほんとにおしみゃ〜〉
映画本編の凝った演出と違って、何ともシンプルな演出だ。当たり前だが(笑)
というか、これを撮影していたことのほうが驚きだ。
そして、あれだけの思い入れでカットしたにも拘らず、Blu-Ray/DVDに入れたことがもっと驚きだ。
植田Pが、『SPEC全記録集』のインタビューで言っていた通り、「2042年」と書いているし、実現の可能性は低いと思うが、この部署は上手いと思う。青池里子を出せそうだしね。
以前の、この記事は、この嘘予告をシナリオで見ていたから書いたのである。
そこでも書いたように、彼らはおまわりさんではない。強制的な取り調べはできないし、逮捕状も取れない。ではどうやって犯人を捕まえるのか?というふうになると面白そうだ。

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