【SPEC】『SPEC〜結〜漸ノ篇』映像とシナリオの違い

『劇場版SPEC〜天〜』映像とシナリオの違い『SPEC〜零〜』映像とシナリオの違いに引き続き、『シナリオ 劇場版SPEC〜結〜』が発売されたことから、シナリオと映像の比較をするという無謀な企画を再び行う。
シナリオ本は、『漸ノ篇』と『爻の篇』のシナリオが1冊になっているが、今回は『漸ノ篇』の部分を行う。
発売されたシナリオには、文庫本と電子書籍版があるが、まことに申し訳ないがこの記事は文庫本にそって解説したい。
まず、文庫本のページ数をP○○で記載し、各ページの空行や「× × ×」を除いた行を、1から順に記す。状況に応じて、P○○L△△、という表現で、○○ページの△△行目、といった記載もする。
そして、変更や追加、削除を、→変更、→追加、→削除、と記載する。
追加されたセリフで、外国語の部分については、日本語字幕とともに、原語の字幕を可能な限り記載しておく。


P9
1〜3→削除
6→削除
P10
1→変更
Finally

TEAM SPEC
presents

with many many thanks

to

YOU
2〜P11L13→削除
13→挿入
○海岸
水平線から昇ってくる太陽
P12
1→変更 立っている→立って手紙を読んでいる
1→挿入
野々村の声「追伸」
(以下、適宜『翔(御前会議のシーンのみ)』『天』のシーンがカットバック)
野々村の声「我々未詳の戦いの足跡をここに記しておく。雅ちゃん、君には知っておいてほしい。我々がどのように戦い、そして生きたのかを。
人類の中枢を担う権力者たちはSPEC HOLDERを殲滅せんがため、シンプルプランを実行に移そうとしていた。それに対し、ニノマエによって組織化されたSPEC HOLDERたちは人類との覇権争いに乗り出したのだ。ファティマ第三の預言が示唆するように、SPECを持つ者と持たざる者、人間の可能性を信じる者と閉ざそうとする者との人種間戦争が始まったのだ。SPEC HOLDERたちの掃討作戦を計画する国家権力に対し、ニノマエは警視総監と青池くんの娘、潤ちゃんを人質として挑発を仕掛けてきた。ニノマエ…、いや、陽太くんの姉である当麻くんは、戦いによって仲間たちが傷ついていく中で、SPEC HOLDERと人類との間で苦悩していたよ。そして暴走する自らのSPECに蝕まれていた。」
当麻「撃てよ」
野々村「我々がなすべきことは…」
野々村の声「それでも刑事としてのあるべき姿に向かって、瀬文くんと共に突き進んでいった。心臓が息の根を止めるまでね」
当麻「死ね」
(銃声)
瀬文「うううーっ」
ニノマエ「ああっ」
瀬文「グホッ…」
当麻「瀬文さん」
野々村の声「そしてついにその戦いに勝利した。しかし、そのニノマエは陽太くんではなく、人工的に作り出されたクローンだったのだ。本当の敵がいたのだよ。欲望にまみれたこの世界を滅びへと導く巨大な力。国家や人種に縛られ、争うことをやめられない愚かな者たち。この世界の意思はどこへ向かうのか。その運命を決める戦いが傷ついた2人を待ち受けていようとは…。それでも私は信じているよ。この刑事(けいじ)魂が、人間の想いの力があれば、きっと歴史を正しい方向へと導くことができるのだと。だから雅ちゃん、君にも信じてほしい。そして想いをつないでいってほしい」
4→変更 テロップ→男の声
5→変更 テロップ→女の声
7→変更 テロップ→男の声
8→削除
9→追加 水滴が逆回転。開花する花が逆回転。生えるキノコが逆回転。羽化するトンボが逆回転。水の流れが逆回転。雲の流れが逆回転。弾けたシャボン玉が逆回転。
P13
1→削除
5→変更 水中のミジンコが光る
7→削除
P14
1→追加
○スカイツリーの屋上
空を飛ぶ無数の八咫烏
7→削除 目玉をくわえている
12→削除
P15
7→変更 口→首
12→追加「はい、ギアラとハチノス」
P16
1→追加「バナナ食べる?」
1→追加
看護師「火、止めろよ。病院ですよ。うわっ、炭?」
と持っていたペットボトルに入っている水で火を消そうとする。
3→追加「バナナ焼く?」
6→追加 看護師「ちょっと、なんとかしてよ、これ!」
7→変更 「んああー…ああっ!ん…ぐあ…」
9→追加 バナナ医者「あーあ…骨出る、骨出る、骨出るよ!」
9→追加 当麻「スペアリブ」
15→追加 「牛、牛…」
15→追加 看護師「これ…これ何とかしろよ!」
P18
4〜5→変更 火バサミを瀬文の左手の包帯に当てる当麻
5→追加 瀬文「ぐわっ、ア〜ッチイ!アチチチチ…」
8→変更 瀬文や野々村の足に火バサミを当てる当麻
9→追加
バナナ医者と看護師、戻ってくる。
看護師、子豚を抱えている。
バナナ医者「牛はいないけど子豚はいました」
瀬文「うう…」
野々村「やめな(さい)」
砂嵐。
12→変更 進んでいく隊員たち。
隊長“Clear”(異常なし)(清除威胁)と、声をかけながら。
ある部屋に入ろうとして、
隊員A「等等」(ちょっと待て)
隊員B「你们小心」(気をつけろ)
隊長「进」(入れ)
P19
15→削除
P20
4→削除
4→追加 隊員B「队长,情况不对」(隊長、様子が変です!)
8→追加(途中に) 隊長?「不许动,动就开枪」(動くな!動けば撃つ!)
15→挿入(途中に)
隊員B?「脖,脖子」(く、首が!)
隊長?「这个怪物」(化けものめ!)
隊員B?「到底怎么回事」(どうなってるんだ!?)
隊長「开枪」(撃て!)
P21
1→追加 隊員B?「救命」(助けてくれ!)
6→削除
13→変更 韓国語→フランス語“N’etes vous pas derriere ce merveilleux complot formidable? D’apres le témoignage d’un chercheur c’est vous qui avaient crée le clone de Ninomaé.”
P22
1→削除「アンシャンレジームの犬め。我々には」
P23
5→変更 一同→英語
8→削除「貴様?」
10→変更 韓国女、ナイフを取り出し男に襲いかかる
P24
5→追加 大人潤のしゃっくり(以下同じ)
13→追加 投げ捨てたナイフが後ろの客の頭に刺さる(オフィスクレシェンド社長)
P26
3→追加
《フラッシュ 当麻をかばって銀ダコにやられる里子》
里子「銀ダコめ…」
6→変更「ママ」→「ママン」
7→変更「生きてたの」→「生きたての」
12→変更「痛み…消えた。(起き上がる)傷…消えた」
13→変更「ママ」→「ママン」
14→変更「ホントは誰?」→「フォントは…Who?」
P27
4→変更「何が狙いなの?」→「何が狙い?What?」
4→追加 大人潤「日本語変だよ」
9→削除
P29
5〜6変更 電話を切ってから「なんつって」
8→変更 5のあたりから雅のナース帽が見えている。
10→変更「なんでナース」「(歌って)なんでなんでなんで、なんでなんでナース?」
16→削除「ここでぇー〜」
P30
2→変更「お・た・の・し・み」→「お・も・て・な・し」
3→変更「(歌って)お楽しみ、ワイハ、シースルー、お楽しみ」
3→追加 雅「踊るのやめ」
12→変更 雅、野々村の頬を叩く
14→変更「すいません」
P31
7→変更「(ロボットのような動きで引き出しを開け)いいよ、いい!(クレジットカード(JAEカード)に金色のマジックを塗る)ゴールドカード!ゴールドカード!きぃー!」
P32
2→変更「うっ…カナバシリ」
3→変更 横→正面
4→変更「企んでるの」→「たくるんでる」
6→変更「何をか?」
P33
1→追加「マヨマヨ〜ピヨピヨ」と「ほら」の間に
当麻「餃が先か、丼が先か」
馬鹿猪「餃!」
P34
14→ここで餃子ロボの背中が鏡になっているのが分かる
P35
15→追加 野々村「でりゃー!」
P36
4→変更「たまたまじゃろ」
7→追加
餃子ロボ「チーン」
野々村「救わねばならん」
餃子ロボ「チーン」
野々村「救わねばならん」
餃子ロボ「チーン」
野々村「救わね…」
8→追加
次々と切り替わる画面
『ケイゾク』のタイトルバックのように…
一瞬『ケイゾク』の文字も。
P37
1〜2→削除
3→追加 画面に「漸ノ篇」の文字が書かれる。
10→追加
ベトナム語?“lōi dôn cúa con nguōi là duńg hay không.”(先人類の噂は本当だったのか?)
アラビア語?(ではレベルAメンバー達はその先人類の日本人に殺されたということか)
P38
1→変更「世界を相手に」→「我々に」
3〜4→変更「盲点だったな」→「死角をつかれたな」“C’était un point inattendu:”
5〜7→変更「その卑弥呼という日本人男性もスペックホルダーに間違いありません。シンプルプランを恐れていました」
P39
1→変更 ○きらびやかな屏風絵のような光景
2→変更 城旭斎浄梅の立ち姿
8→瀬文は紙の資料を調べている。
P40
16→追加「ファイブデイズ、サイトシーイング」
P41
11→変更 封筒→畳紙(たとうがみ)
P42
2〜3→変更「ハロアー」→「アローハー」
10→削除
12→変更「そりゃ雅ちゃんとでしょ」
13→追加「ちゅうことは、水着になったりするんじゃろ?ちょっと待って!わしも交ぜて!」
P43
4→変更「あんたにはパソコンは無理だ、バカ」
P44
7→削除「バカ」
8→変更「あ?」
11→削除「あのクソジジイと?」
P45
2→変更「バカ」→「ブス」
3→追加「ハゲダコ」瀬文、机を叩く
P46
3〜4→変更「本質を見失うな。我々にとって大事なのは、シンプルプランを阻止するということだ。それだけだ」
P47
12→変更「ほんの少し遅れていくけど」→「ちょっと遅くなるかもしれないが」
P48
13→変更 砂の塔に細工をしている大人潤
P49
7→追加 湯田「いや、もう十分ですよお母さん」
P50
3→変更 「NASA」→「NASSA(ナッサ)」(以下同じ)
P51
2→変更
葉子「オカマはいませんよ。私が飲みたいの(湯田、当麻笑う)(葉子出ていく)」
湯田「オカマいない…アハハ」
8→追加「腕まくり」
15→追加 湯田、お猪口で酒を飲み、お盆に置く。
P53
1→追加 当麻「寝るなっちょ」
7→追加 目覚める瀬文
7→追加 湯田、徳利から酒を飲む
13→変更「そこのおかかえのブレーン」→「その中のメンバー」
P55
6→変更「ナサナサ、イッサナサ、ジャクサ」
15→変更 (夜)→(昼)
P50
1〜3→10の後に移動
1→追加 バナナ医者「湯田さーん、聞こえますか?」
3→追加
バナナ医者「血圧は?」
看護師「95の56です」
バナナ医者「かなり重症だな。洗浄、消毒準備」
看護師「はい」
バナナ医者「オーツー5リットルに上げて」
看護師「はい」
バナナ医者「洗浄」
看護師「はい」
バナナ医者「バナナ」
看護師「はい(とバナナ医者にバナナを食べさせる)」
バナナ医者「血算、生化、データまだ?」
看護師(男)「ああ、ただいま」
バナナ医者「バナナ」
看護師「はい」
P57
8→変更 封筒→式辞用紙
14→変更「雅ちゃんが電話してきて、なんか知らんけどめちゃめちゃ怒られたんよ。野々村さんが危ないゆうてわんわん泣かれてから」
P58
4→変更 胸ぐら→あご
9→変更 セリフなし
14→追加 当麻「係長の居場所、冷泉さんに聞くか」
P60→削除 ギプスをはめ直し
P61
11〜P63L8→変更
瀬文「そうか」
当麻「何しに来たんすか」
瀬文「野々村係長の行方をSPEC使って探そうとしてんじゃねえかと思ってな」
当麻「探すに決まってんでしょ。そのためのSPECなんだから」
瀬文「そんなこと野々村係長は望んでねえ」
当麻「……あたしがSPEC HOLDERだから係長は単独の行動に出たんです。私が普通の人間だったらこんなことにはなってない」
瀬文「そうじゃねえ!野々村係長の思いをなめんな。てか俺たちの思いをなめんな。SPEC HOLDERのお前なんか誰も何とも思ってねえ!」
当麻「…」
瀬文「俺たちは当麻という、当麻紗綾という、一人の餃子くせえ女のことを仲間として大事に思ってる。野々村係長は、お前がSPEC HOLDERだとか普通の人間だとか考えて行動したわけじゃねえ。仲間の、命を心配した。だから俺にも声をかけず、一人、単独で行動した。それだけだ」
当麻「…」
瀬文「それぐらい分かれ」
当麻「…じゃああたしはどうやって仲間をたすけりゃいいんすか。SPECを使えばいろんなことができる。でも、SPECを使わないってことは刑事として自分のベストを尽くさないってことです。救える命を救わなかった、仲間の危機を指をくわえて見てる、その苦しみが、お前に分かるのか?」
すすり泣く当麻。
当麻の左手がプラズマを発し始める。
当麻「あ…あ…チクショウ」
扉のところに歩いていって、左手を叩き付ける当麻。
当麻「うっ!…」
瀬文「やめろ」
左手を叩き付けるのをやめない当麻。
当麻の手をつかむ瀬文
P64
5→追加「そのときは…撃ち殺してください」
6→変更「当たり前だ(当麻の銃を返す)」
11〜12→変更 目をそらし、去っていく瀬文
P64
14〜P69L2→P55L14の後に移動
P65
7→変更
戦隊ものの怪人のように、建物の上からジャンプして降りてくる迷彩服の男たち。
その中のリーダー(実はCIROの宮野)「(中国語)走」(前進)
野々村をつけていく男たち
P67
7→追加
裸電球を宮野の方に押す野々村。
宮野に電球がぶつかり、「アチッ、アチッ」
揺れる裸電球
P68
7→追加 野々村「開けてみろ」
16→変更「ああ!(中国語)住手(やめろ)」
P69
3→削除
4→追加 未詳の奥の台所でうがいをしている当麻
6→追加「遠すぎまっせ、遠すぎまっせ」
8→追加「サービス品だっぜ、イエーイ。また使ってちょうだいね、イエーイ」
8→追加 当麻「あんにょっす」
P71
6→変更「どうも。フッケンチーです。あっ、もちろんあだ名です。それで僕にそのウイルスのワクチンを作ってほしいみたいだけど、あなたたちはウイルスの怖さを知ってるの?最近特に多く見られるRSウイルスなんてアメリカで…」
12→変更「瓶」→「ウイルス」
P72
2→追加「1年位はかかる」と「臨床試験」の間に「それに生物由来原料基準を守らなければならないし、組み替えDeNA技術を使ったワクチンを開発するなら、カルタヘナ法の規制を受けることにもなる。それに」
5→変更「臨床とかも」→「臨床とかカルタ取りとか」福田「カルタヘナ」
16→変更「なーむー」→「なんまいブームはヒートテック、うっ」
P73
2→変更 当麻を殴る瀬文
3→変更 瀬文「よくご無事で」
5→削除「みんな」
6→変更 みんな→当麻と瀬文
7→追加 瀬文「ほんとだ」
9→変更「申し訳ありません」→「係長に、謝りなさい」
9→追加 福田「じゃあ皆さん、出てってください」
14→追加 福田「じゃあ皆さん、出てってください」
P74
8→追加
福田「集まりすぎです。帰って下さい!」
当麻と瀬文、拳銃に手をやる。
10→変更
吉川「その瓶に触れるな。この(吉川凍結、パンチーズが息を吹きかけると動き出して)イナゴもんが!」
パンチーズ「バッタもん」
P75
1→追加 福田「物騒すぎる。皆さんお引き取りください」
P76
1→削除「ちゃん、大五郎なんつって」
6→追加
吉川「ヨシカワじゃねえぞ。キッカワだ」
パンチーズ「兄貴!」
7→「死にぞこないま」で吉川固まる。野々村「あ…あっためろ、あっためろ、もう少し、もう少し、もう少し」と野々村と医師たち、吉川の背中をさする、と、吉川息を吹きかえす。吉川「おおお…したわ」
8→変更「もう大丈夫、大丈夫」
8→追加
屋外でたらいに入っている吉川にお湯をかけているパンチーズ
宮野に射殺される野々村
吉川「うおお…虫の知らせや」
パンチーズ「虫の知らせ?」
吉川「野々村係長が…」吉川固まる。
パンチーズ「おお…」と吉川にお湯をかける。
吉川「うおお…行くでー」
パンチーズ「はい」
たらいから出て歩いていく吉川。
たらいを運んで吉川についていくパンチーズ。
P77
4→追加
同時に、当麻が瓶を福田に投げる。
当麻「フッケン!」
瓶をキャッチする福田
13→追加 パンチーズたちの方に逃げる福田
P78
2→削除「YES」
5→削除「NO」
P79
16→追加 浄梅「離せ」
P80
1→削除「その他のパンチ刑事諸君」
1→追加
パンチーズ「パンチもです」
福田「福田です」
4〜6→削除
10→追加 福田「野々村係長!」
11〜12→変更 瀬文、吉川や当麻とアイコンタクトをして。
13→変更 瀬文、吉川→瀬文、吉川、パンチーズ
P81
4→変更 一同、すすり泣く。
13→追加
福田、ウイルスの瓶を持って当麻に近づいて
福田「あの…」と当麻に渡す
P82
L5〜P83L10→P64L13の後に移動
P83
8→変更「元始に」→「ただ」
9→変更「うーん、どうだろう」
10→追加「お疲れ山崩し」
12→変更「ヒーっ」→「もう勘弁してくださーい」
13〜P84L4→削除
P84
6〜7→変更「東西東西。東西東西。(パンチーズ「モヤモヤしとる」)本日は皆様方のご尊顔を拝し奉り恐悦至極に存じ上げます。さて、本日お集りの皆様の極楽浄土への道案内、わたくし、城旭斎浄梅があい務めまする」
P85
5→変更「援護しろ。ジョワッ」
P87
4〜5→変更
浄梅の姿が消えている。
パンチーズ「いない。探せ」
とか言って、一同で周りを見回す。
瀬文「ウイルスは」
当麻、三角巾の中からウイルスを取り出して確認する。
9→削除
12→変更 当麻、瓶を握り直すも…
14→削除
16→削除
P88
14→変更 吉川「あほんだら!まき散らす気か!アホ!」
P89
4→変更 首→腕
P90
14→当麻、野々村の顔を覆っている白布を取る。
P91
4→変更「零」「起」「翔」「天」→「零」「起」「翔」「天」「結」
P92〜96
(回想シーンの変更点は省略)
P94L3の当たりから「Audioletter」が流れ始める。
P97
9→変更「係長」→「野々村係長」
10→変更 瀬文、吉川、パンチーズ→当麻、瀬文、吉川、パンチーズ
11→削除
13→追加「起きて、ねえ。こおっち起きて!お願い。ねえ、こおっち。こおっち」
14→追加
雅「こおっち!こおっち!帰ってくるって言ったじゃん」
《フラッシュ》
雅「私の元へ帰ってきてください」
野々村「ハワイで待っててくれ。ちょっと遅くなるかもしれないが、必ず行くから」
× × ×
雅「ねえっ…(雅の泣き声)ねえ、こおっち、こおっち!雅の泣き声)」
P98
2〜P99L1→P90L10の後に移動
11→変更 平伏しているJ。その背中には黒い鳥の羽。
12→削除
2〜4→削除
5→追加 爻ノ篇予告