【ケイゾク】12年間のなぞ

「ケイゾク」連続ドラマ版が放送されて、12年も経ってしまっている。
しかし、いまだに自分の見たはずの映像が、本当に存在したのかどうか信じられない。
それは、柴田純の警察手帳の表紙に張られていた名前シールのこと。
ドラマの中では、事件現場に行った柴田が弐係の自分の机に置き忘れたシーンで初めて登場する。
しかし、自分の記憶では、第二話あたりで、柴田が弐係で、名前シールに自分の名前を書いて警察手帳に貼るシーンを見たような記憶があるのだ。
当時はビデオ録画をするようなこともしていなかったので、レンタルビデオで借りてみてもそんなシーンは存在しなかったし、DVDで予告編を確認しても、そのようなシーンはなかった。
そうなると、自分の記憶が幻なのか?それとも、もしかしたらTVスポットなどで、そのようなシーンが放映されたのかもしれない。
もし、そんなシーンを見た、という方が居たら、教えていただきたい。

【ケイゾク】野々村係長の歩み【SPEC】再改訂版

昨日のSPEC【壬の回】で、馬場管理官までが野々村と縁があったということで、野々村係長の経歴について、ケイゾク、SPECの映像から分かることをまとめてみた。さらに、ケイゾク放送当時の公式サイトに掲載されていた、「野々村光太郎 弐係の最悪な日々谷シャンテ〜ね」、「ケイゾク/小説 完全版」からも補完してみた。
1984年 新人だった早乙女のミスをかばい、捜査一課の第一線を追われる(ケイゾク 第9話および第10話「15年ぶりにちゃんと捜査してみようか」)
1991年or1992年 真山徹が弐係に配属される(ケイゾク 第9話)
1991年or1992年 野々村、キャリアのお子守りのストレスからかきピーのヤケ食いに走り、なんと17キロも体重を増やしてしまう(公式サイト)
1995年or1996年 馬場香を研修生として弐係で預かる?(SPEC 第9話 「弐係時代のご恩、お返しします」)(公式サイト (1998年12月某日の)3年前、研修に来たエリートの“お子守り気苦労”から私の髪は一気に白髪混じりとなってしまった)
1996年 醍醐雅との出会い(ケイゾク/小説 完全版)
1999年 柴田純を研修生として弐係で預かる
2000年 捜査一課弐係長→係長待遇に降格後、定年退職。(ケイゾク/映画)
2000年 妻・昭子に離婚を申し出るも、慰謝料の値切りに失敗(ケイゾク/映画)
2000年 警視庁に嘱託として再雇用(SPEC 第8話「定年の後も10年間、刑事続けられてよかったよ」)
2005年ごろ? 恋人・醍醐雅が弁護士となる(1999年に17歳だった雅がストレートで大学法学部に入学し、旧司法試験に合格し、大学卒業後に司法修習生となった場合)
この間、前妻・昭子と離婚、醍醐雅と結婚
2008年 妻・雅が海外出張。その後、正汽雅を恋人とする。
2009年 公安部公安第五課未詳事件特別対策係長(ネット動画 SPEC〜First Blood SPEC第1話の時点で未詳設立から1年半)
2009年 当麻紗綾を未詳に呼ぶ(SPEC 第8話)
2010年 瀬文焚流を未詳に呼ぶ(SPEC 第8話)
2010年 未詳が廃止されたことにより嘱託終了(SPEC 第8話)
2010年 未詳が復活されたことにより再度嘱託として再雇用(SPEC 第9話)
2010年 妻・雅が帰国。恋人・正汽雅による奪還宣言。妻・雅とのラブラブの再開(正汽雅「熱々じゃん、ヒートテックじゃん、赤道小町じゃん」)
公安零課はずっと前からあったわけだから、囮としての未詳も前からあっていいようだが、
SPEC第1話のあらすじには「未解決事件の捜査強化のため、捜査一課弐係(通称:ケイゾク)に加え、公安部に未詳事件特別対策係を設立した」とある。そうすると、野々村さんは、定年退職してから未詳が設立されるまでの約9年間、何をやっていたのだろうか
ケイゾクのときから気になっているのだが、公式サイトの野々村日記によると、1991年か1992年ごろに新人キャリアを弐係であずかっているのだが、真山が弐係に配置になったのも同じ時期だということだ。まぁ、特に意味はないだろうが。

SPEC勢力図

植田プロデューサーが設定集をまとめているみたいなので、対抗して、というわけではないが、おさらい的なものをしてみた。新ドラマが始まって、アクセス数も落ちて来たことだし(笑)
とりあえず、SPECに出て来たいろんな組織についてドラマの中や、公式サイト、SPEC magazineなどから拾ってみた。

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あけましておめでとうございます

もう1月2日だよ…┐(´-`)┌
今年は「SPEC 承ノ回へ」を待つ年ですね。
「ケイゾク」から「ケイゾク/特別篇」までは、およそ8ヶ月待たされたわけですが、一応完結していた「ケイゾク」はともかくとして、あんな含みのある終わり方をされてしまったら、「もやもや」の度合いが違いすぎる。
なんとか今年中に続編の声を聞きたいものだ。

SPEC公式Twitter大暴走

SPECの公式Twitterで、植田プロデューサーが大暴走した。
気になる発言がたくさん。
憑依の回で、村杉さん演じる林実は憑依事件の現場に必ずいるただし美容室のシーンだけカット)。検証してみると、
 →最初の武藤は、横断歩道を渡っているときにすれ違っている。確認しづらいが警視庁の林実の時と同じベージュの上着を着ているので分かる。
 →二番目の警視庁の林実のシーンは、お布施を入れたあとに後ろを通る。法務省の赤レンガ庁舎が背後に映っているカット。
 →校長の林実のシーンは、校長が校門に立っているときに手前を通り過ぎる(ポケットから何かを取り出そうとする)。「今井」という生徒が女教師に注意される直前。
二話の瀬文の「命なめんな」(正確には「命なめてんじゃねえぞ」)というセリフは「この犯罪者がふざけるな」という台詞だったという。小説版でもこの台詞はなく、瀬文が「行くぞ」と言って生け花を踏み倒して板野を連行していく。
十話のいただきました、のあとの当麻がやっている作業は、拳銃のトリガーガードを外してトリガーを長くして握るタイプに改造している、というところまでは、このブログにも書いた通りであるが、本来九話でにのまえに打ち込むシーンがあったため、九話で撮っていたのを、堤演出で十話に変更したとのこと。確かに、ギプスの中身が明らかになるのは、最終回の方がいい。これは脚本ではなくて「原案」段階ということなので、脚本をもとにしたと小説版でも地居とのバトルの最後にギプスを外すようになっている。(歯動砲とか、「噛め」とかは堤演出なのね)
続編は全く決定していないと、あとは例によって例のごとく、植田Pの泣き言。