【SPEC】SPEC archives 漸ノ篇

『SPEC〜結〜漸ノ篇』のBlu-ray/DVDには、エディションを問わず、「SPEC archives 漸ノ篇」というコンテンツが収録されている。エディションを問わずである。非常にお得感がある。プレミアムエディションを購入したことを後悔したくらい(笑)
非常に見ていてテンションが高まった。高まったテンションのまま簡単にではあるが概要を、記す。


内容は、SPECの連ドラから『天』に至るヒストリーである。折にふれて、『ケイゾク』や『SPEC〜結〜』についても語られる。
・2013年3月31日 SPEC結オールアップ(警視庁屋上ブルーバック)
ナレーション 竜雷太・岡田浩暉
・2010年8月 TBS 顔合わせ・本読み
・各種カメラテスト
・2010年8月14日 クランクイン SIT隊の突入シーンから
・植田P 当時のインタビュー ミステリードラマの次の流れを生む
・堤監督 当時のインタビュー 1話において通常の連続ドラマの3話の完成度に至る、戸田恵梨香のSPEC
・戸田恵梨香 クランクイン時インタビュー「恵梨香、だらしない感じが楽でいいです」
・加瀬亮 雑誌インタビュー 竜さんが「こういう作品をやることは後々にとってもいい経験になるよ」ということばに励まされた
・竜雷太 連ドラ後半ごろのインタビュー 「ゼロ」になる経験はとても大事。この年代でそれができるのはいい経験
・福田沙紀 全てが挑戦
・安田顕 周りのスタッフの意気込みを感じる
・城田優 現場で生きている芝居が面白い
・spec公式ツイッターでの植田Pの発言
・2010年9月26日 製作発表 堤監督、竜雷太、戸田恵梨香、加瀬亮
・堤「そもそもSPECはどこから始まったか」2013年10月31日 イッキ見上映会 トークショーより
・徳井優 ひとつの役をこれだけ長くやったことがない
・堤・西荻・植田スリーショット
・加藤D、金子D、今井D
・今井 堤監督の血を受け継いで演出させてもらったという思いはある。
プロデューサーとしての今井さんを、植田プロデューサーが語る
・堤 「テレビドラマの範疇を超えた脚本」
・ポニーテールお経にスタッフ「これ怒られない?」
作品が立ち上がった当初から描いていたイメージ毒雪のシーン
常にオリジナルであることワクワクするものであるか。理屈ではなく、テンションがあがるか否かがすべて。
・未詳セットオールアップ、全員で敬礼。野々村、亀棚に敬礼。
・2011年7月 翔、天、製作開始(黒男の素顔、あやとりする今井Dの映像、ドスコイラップの別バージョンもあるよ)
・ジェニファー、チアキ登場(笑)
・「天」に登場した吉川の遺影を「翔」の斎場のシーンで撮影する場面
・マダム陽にマッサージする兵士役のエキストラ、実は六本木で営業するプロのマッサージ師(笑)
・アクションコーディネーター 諸鍛冶裕太 監督側の要望だったら答えようと言う人が集っている。監督の要望は挑戦状だと思っている。挑戦状を突きつけられたら戦うのがTEAM SPEC
・スタッフが団結して当麻の書道の紙吹雪を投げる
・戸田恵梨香特製ハヤシカレー100人前
・2013年3月 戸田恵梨香特製餃子1000個
・2013年9月21日 『SPEC〜祭〜』「当麻がいないシーンが続いてスタッフに会えないのが寂しいので遊びに行きたいと思って当麻らしく餃子を作ろうと思った」
実際は苦しいことがほとんど(映像で抜き出された文章と生のツイッターの文章を見比べると少し印象が違う)
・『天』ラストの「東宝さんよろしく」の字を書く堤監督
・ボツSPOT
「天は翔を超えられなかったと思うんです」と告白した戸田恵梨香、加瀬亮
やはり、最後の一行のようなことをすらっとオープンにしてしまうところが、SPECの異常なところだったのではないかと思う(褒めてます)
余談ではあるが未詳に吉川と市柳が加わったのは結果として大成功だったと今は思っている。

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