【SICK’S】主人公のキャラクター(その1)【御厨静琉】

昨日、御厨静琉のプロフィールを検証したが、さらなる台本ちょい出しがあり、主人公の一人、御厨静琉のキャラクターの一面が分かる。
一つは、「右目に鮫皮の眼帯」。これが、隻眼を意味するのかは、今のところ分からない。当麻紗綾が隻手で、御厨静琉が隻眼、って合わせたら『紅衣の公子コルム』じゃん、って、このブログを見る人で知ってる人がいるとは思えないが。話がそれたが、不具者という属性は、神的なものを感じる。
もう一つは、リストカッター。精神的に病んでいることを感じさせる。
そしてやはり、セリフに英語を交えてくるようだ。SPECに登場する内閣情報調査室のキャラクターと同じように、日本語が不自由な属性を入れてくるかは、堤監督次第だが、同じネタを二度も使うかは疑問である。
ところで、主人公の名前の読み方がそろそろ知りたいところである。もう一人の主人公の名前も(キャストはともかく)。

【SICK’S】脚本ちょい出し【続編に動き?】

以前に公式Twitterが予告していた通り、脚本ちょい出しがあった。
ここから次のようなことが読み取れる。
・御厨(静琉)と(ニノマエ)イトのシーンである(見れば分かるか)。
・イトのSPECはリバース。運命を巻き戻す、という。ニノマエジュウイチに通じるSPECということで、時間に関するSPECと予想されたが、「巻き戻し」のSPECではあるが、「運命」の巻き戻しというのはどういうことだろうか。
・御厨はSPECホルダーである。
・「ホリック」という人間の能力がある。それが何なのかは不明である。「ホリック」とは、『SPEC〜結〜』のラストに入れられようとしていた嘘予告で告知されていた『ケイゾク・サーガ第三章』のタイトルだったところのものである。
・「イトの周りにオーラが波打つ」「も」を強調したのは、つまり御厨の周りにオーラが波打っている、ということが予想される。
・裏移りしている文字をみると、「軍用トラ(ック)」「工作員A・Bと特殊工作員」「火花が散って」といった文字が見える。

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【SICK’S】主人公のプロフィール【御厨静琉】


この名前が出たのは今年の7月のこと。主人公ということで主人公なのか主人公なのかヒントを探したが見つからないが、「静琉」が「しずる」だとすると女主人公の可能性が高い(なぜ「静琉」を「しずる」と読むのか、そして「しずる」だと女性であると確定できるのかはここでは書かないが、植田P&堤Dの作品を多く見ている人なら分かるだろう)。
その上で過去の「サーガ」の第1話時点と比較してみると、

柴田純 東京大学法学部卒 23歳
当麻紗綾 京都大学理学部卒 24歳
御厨静琉 ハーバード大学卒 29歳

御厨静琉、一気に年齢が上がった。そして、新人(に近い)女刑事というパターンが多分崩れた、というかそもそも警察じゃないから刑事じゃないか(笑)
気仙沼生まれ、気仙沼というのは、堤監督とゆかりが深い場所であるわけだが、堤監督作品だけに「気仙沼訛り」と、ハーバード大學卒だけに英語を多用するみたいなキャラクターになるのだろうか。

【SICK’S】5話構成【3〜4章構成?】


先日このツイートを取り上げ、特報解析をしたわけだが、もう一つ注目するべきところが「恕乃章は、五話ある予定」というところ。恕乃抄(じょのしょう)を恕乃章と書いているところは意図的な記載なのかなという気がする。「恕」を序破急、の「じょ」に当てているというのは、『SPEC〜結〜』の『漸ノ篇』『爻ノ篇』のような文字遊びを思わせる。当然、「破」「Q」「[E:#x1D107]」と続くと、ん?何か違うような?
話がそれてしまったが、2時間スペシャル的なものではなく、それなりにボリュームがあるものを作っているということである。そして、前に書いたとおり、Paraviは都度課金型動画配信も提供するため、1話ごとの課金にも対応することを検討しているようだ。
ところで、5話構成というのは、もし、4月に一週間に一話ずつ配信するとすると、4月1日か4月2日から配信開始しないと、配信終了が5月になってしまい、月額課金制で視聴した場合、二ヶ月分の月額料金が必要となってしまう。
そんなセコイことを言うな、と言われてしまいそうだが、若年層にとっては、月額1000円弱というのはかなりの金額になるという意見が散見されるので、配慮が欲しい。
そして、「序破急」に戻るが、『恕乃抄』の視聴回数が多ければ、続編をTVや映画で、ということも期待したい。

新動画配信プラットフォーム「Paravi(パラビ)」について

「SPEC サーガ完結篇 『SICK’S 恕乃抄』〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜」が配信されることになったのが、2018年4月に開設される新動画配信プラットフォーム「Paravi(パラビ)」であるが、これについて書く。
ホームページプレスリリースによると、東京放送ホールディングス、日本経済新聞社、テレビ東京ホールディングス、WOWOW、電 通、博報堂DYメディアパートナーズの6社の共同出資により発足した、プレミアム・プラットフォーム・ジャパン(PPJ)によって提供されるサービスで、月額999円(税込)で定額制動画配信サービスを提供する。なお、都度課金型動画配信、つまり、見るたびに課金する動画配信サービスも提供する。
出資会社から分かる通り、TBS、テレビ東京、WOWOWなどのドラマアーカイブ、バラエティなどを提供していく。
配信されるコンテンツは、「SPEC サーガ完結篇 『SICK’S 恕乃抄』〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜」をはじめとして、『コウノドリ』『孤独のグルメ』『逃げるは恥だが役に立つ』『SPEC』『ケイゾク』などが挙げられている。

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