『劇場版SPEC~結~漸ノ篇』完成披露舞台あいさつが行われた。
登壇者は、なんと14名。
戸田恵梨香さん(当麻紗綾)
加瀬亮さん(瀬文焚流)
北村一輝さん(吉川州)
栗山千明さん(青池里子)
有村架純さん(正汽雅)
EXILE KENCHIさん(福田健太郎)
神木隆之介さん(一十一)
福田沙紀さん(志村美鈴)
城田優さん(地居聖)
真野恵里菜さん(サトリ)
向井理さん(セカイ)
大島優子さん(謎の女)
竜雷太さん(野々村光太郎)
堤幸彦監督
いち早く記事にしたのがMovieWalker、ORICON STYLEでは戸田&加瀬の記事と大島優子の記事、MANTAN WEBでは「エリカ様」コールについて、クランクイン!は北村さん演じる吉川について、テレビドガッチでは当麻と瀬文のキャラクター作りについて、シネマトゥデイでは当麻と瀬文について、野々村と雅についてや謎の女とセカイについて、マイナビニュースでは真野恵里菜さんが披露したサトリダンスを取り上げ、シネマカフェでは地居を演じる城田さんの「変態」発言を取り上げ、と、各メディアで様々な切り口で取り上げていた。
(一方で、スポーツ新聞の取り上げ方は非常に残念なものがあった。前髪クネ男め!)。
【SPEC】SPEC 〜零 〜結(その31)オトナファミSPEC特集
『オトナファミ』2013年12月号は表紙も当麻と瀬文。「さあ、終わりの時間が始まるよ SPECバカウマ案内SUPER」と称して、SPECの特集記事が掲載された。
特集の表紙も含めてなんと11ページというボリューム。
「時短メニューで覚えるSPEC基礎知識」として、SPECのパッケージソフトの紹介、「起」「翔」「天」の団体相関図が1ページ。
「SPEC結 漸ノ篇 爻ノ篇 マヨメロ解明 Ⅹのエレメント」と称して、「SPEC〜結〜」を紐解く10のキーワードの紹介が3ページ。
4ページに渡って戸田恵梨香さん、加瀬亮さん、神木隆之介さん、竜雷太さんのインタビューと、「起」「翔」「天」の簡単なストーリー紹介。
「SPEC 零」の紹介が1ページ半、「植Pのベコベコ日誌」が半ページ。
…という構成になっている。
全体に、ネタバレでは?という内容が多く、楽しみを残しておきたい人は読まないでおいた方がいいような気もする。
【SPEC】今更ながら、警視庁公安零課
『SPEC』再放送も、関東では終了、ということで。
今まで書いたことがないと思うので、「瀬文はなぜ、公安零課に入ったときに辞職した扱いになったのか」
警視庁公安零課は、東京都の組織であり、組織・職員の定数は公開される。
例えば、平成25年度の東京都の予算概要には、定数として、警察官43,226人、その他の職員2,841人。職員費として、378,397,876円、という記載がある。
闇の組織である公安零課の職員はこの定数には含まれないということになるし、職員費の費目から給与が支払われたという訳ではないことになる。
従って、公安零課に入るには警察官を辞職しなければならない、ということになる。
津田が「ギャラとか細かいことを決めねえとな」と瀬文に言っているが、では、公安零課のスタッフの給与や活動経費はどこから支払われていたのか。
恐らくこれは、一時裏金疑惑で話題となった、捜査報償費(警察の捜査活動にかかる諸経費、および情報提供者など捜査協力者への謝礼として使用する経費)から支出されていると思われる。
捜査報償費だけで、公安零課の活動に必要な経費を捻出できているのかどうかは疑問だが、警視庁ということはそう考えるのが一番自然なのだろう。
【SPEC】SPEC 〜零 〜結(その30)SPEC 零予告編解析(ネタバレ)
いよいよ『SPEC 零』来週放送。
昨日の『水曜プレミアム』で、予告編が放送されたので、解析してみる。
『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』第1話
…タイトル長いっす。仮タイトルの、『アンドロイドは夢を見るのか』で良かったんじゃないか。
なんちゃらいう高視聴率ドラマの後ということで、何かと損をしているのではないかというこのドラマ。
何と言っても、スタッフが凄いのだ。
プロデューサーのひとりは、『ケイゾク』『SPEC』の植田博樹プロデューサー。
脚本は、これまた『ケイゾク』『SPEC』の西荻弓絵さん、ほか。
演出は、『SP』の波多野貴文さん、『ATARU』『警部補矢部謙三』などの木村ひさしさん、坪井敏雄さん。
コンセプト / 設定協力が、『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明さん、鶴巻和哉さん、前田真宏さん
制作協力に、ROBOT(本広克行さんや羽住英一郎さんが所属する映像会社)
このスタッフを持って来たら、逆立ちしたって100%、SFアクションになってしまうのは目に見えている。西荻さんと言えば、『ダブル・キッチン』などのホームドラマのイメージが強いが、『SPEC』の原点は西荻さんが考えたSFストーリーなのである。日曜劇場という枠で作るというのはどうかしてるんじゃないかと思うくらいだ。いや、宮藤官九郎が朝ドラを書くというどうかしているドラマを喜んで見ていたんだから、枠がどうとか言うのは「お前が言うな」という話なのかも知れないが。