『ケイゾク BDコンプリートBOX』で、『ケイゾク/特別篇』を見ていたら、意外な事実が分かった。
【ケイゾク】Blu-Ray BOX発売!
ついに、『ケイゾク BDコンプリートBOX』が発売された。
ディスクの構成は、本編映像ディスクと特典映像ディスクになっている。
本編映像ディスクについては、「野々村光太郎の愛の日々」を含めて、DVD版と同じ構成になっている。そのため、以前に書いたようなDVD版の問題点はそのままとなっている。
特典映像については、以前に紹介したとおりだが、補足しておく。
・ケイゾクナビ
1999年1月3日オンエアの放送前ナビ番組と1999年(映像のテロップでは2000年と誤植)2月7日オンエアの第6話放送前ナビ番組。
制作記者会見の模様がチラっと映ったりするが、時間が短くて消化不良。
・中谷美紀×渡部篤郎 インタビュー
『ケイゾク/特別篇』VHSに収録されていたもの。まあ見たら分かると思うが変なエフェクトが掛かっていて見づらいのですが(笑)
中谷さんが「やられたらやり返す」なんて言っているのを聞いて、例の銀行員のドラマがなかったらこの言葉は誰も気に留めない言葉だったんだなーなどと思ってしまった(笑)
・ケイゾク/映画 制作発表
…の抜粋版。植田プロデューサーのコメントなんかはカットされている。
・ケイゾクディナーショー at 赤坂BLITZ
出演者が舞台中央で正座したり、堤監督がはっぴいえんどの曲を歌い、バックで中谷さんや鈴木紗理奈さんがぼんぼんを振って踊ったりするという、珍妙なイベントだった。
残念ながら堤監督の歌唱シーンはカットされている。堤監督のバックで出演者がやる気をなさそうにぼんぼんを振るのだが、途中で鈴木紗理奈さんがノリノリになって中谷さんに演技指導をするという場面があったのだが…
・ケイゾク/映画 舞台挨拶
『ケイゾク/映画』の初日(2000年3月4日)舞台挨拶の模様。中谷さん、渡部さんが『永遠の仔』モードに入ってしまっている。渡部さんに対するアイドルスター並みの歓声に驚き。
・堤&植田香港珍道中「下心」
『ケイゾク/映画』セルVHSに収録。堤監督と植田Pが香港で『ケイゾク/映画』の海賊版が売っているという情報を聞きつけ、摘発しにいくというストーリー。
・ケイゾク/映画 メイキング
メイキングには2000年2月5日に放送された30分バージョンのものと、映画公開前に無料レンタルされた15分バージョンのものがあるのだが、Blu-Rayに収録されているのは、15分バージョンのもの。ほとんど上の「下心」に挿入されているものと同じ画像。映画本編の画像はスーパー額縁モード。
・ケイゾク/映画 トレーラー
劇場特報A/B/C、劇場予告、TVスポットA/B、プロモーションビデオ、のフルセットだが、全てSD画質。劇場特報Bに入っている、彩の「あんた…頭二つ」は結局、なんだったんだろうか。
TBS iShopでも購入できるが、Amazonの方が安い。
【ケイゾク】醍醐雅ちゃんのプロフィール
細かいネタだが、『ケイゾク』の醍醐雅ちゃんのプロフィール、少し面白い。
ケイゾク第8話の冒頭の婚姻届によると、昭和56年4月23日生まれ(ちなみに野々村係長は昭和14年10月10日生まれ)。住所は東京都港区広尾3丁目7番10号302。世帯主の氏名は「醍醐雅」と書かれている。なんと、雅ちゃんは広尾で一人暮らしをしていたのだ。本籍はケイゾク9話で今井夏紀婦警が婚姻届を野々村係長の遺失物として届けにくるシーンによると、神奈川県川崎市幸区小倉9丁目8番地で、筆頭者は父親で「醍醐 眞」。母親は「醍醐 正子」。
ちなみに、野々村係長の両親の名前も出ている。父「野々村 康之」、母「野々村 史奈」。
『ケイゾク/映画』では、「ののむら みやび」名の名刺を作るのだが、住所は東京都港区広尾3-7-10、と書いてあり、結婚しても係長の家に引っ越すのではないようだ。牡牛座と書いており、4月23日生まれと一致している。
雅ちゃんの両親の名前は、Blu-Rayが出て初めて判読することができた。ずっと暖めていたネタだが、Blu-Rayが出てやっと、日の目を見ることが出来た。
【ケイゾク】真山を生き返らせる方法【SPEC】
『SPEC〜零〜』で語られた、真山殉職。
しかし、どう見たって不自然なセリフやシチュエーションは、深読みで切り抜けて来たのがこれまでの私。
今回も、あまりにも唐突なセリフから、真山を生き返らせる、というか死んでいなかった理由付けを考察したいと思う。
SPEC〜零〜First Impression
あまりにも衝撃的だった。
ドラマの冒頭5分35秒に、それは訪れた。
警視庁公安部長室前で野々村が発した、一言のセリフ。それが2時間あまり、頭にこびりついて離れなかった。