第1回でやったことの反対である。
とは言え、問題は、アキが北三陸から乗ったのが臨時便であるということである。
【ヤメゴク】ヤメゴクとチェッカーズ
ドラマ『ヤメゴク』いろいろ小ネタが出てきたが、チェッカーズ関係の小ネタについてまとめておきたい。
【あまちゃん再検証】何度も座席を移動するアキ【第72回】
第72回については、この記事の他に、次週予告についての検証をするが、次週が終わってから公開する。
以前に書いたのはこれである。『あまちゃん』第72回、アキは北鉄の列車の中で、なんども座席移動をしているので、検証してみる。
図面でもあればわかりやすいと思うのだが、文字だけでどこまで伝わるか挑戦である。
【TBS】TBSで堤監督のゴールデン帯連続ドラマは見られなくなる【ドラマ冬の時代】
日刊スポーツの報道によると、『ヤメゴク』を放送した、TBSの木曜9時のドラマ枠が10月で終了し、バラエティー番組の枠に変わるという。
裏番組に視聴率を奪われたとはいえ、『ヤメゴク』の低視聴率が影響していないとは言えないだろう。
記事にもあるように、TBSは、『水戸黄門』を放送した「月曜8時」のドラマ枠を4月に、バラエティー枠に変更したばかりで、立て続けにドラマ枠をなくしたことになる。
代わりに深夜にドラマ枠を設置するとのことだが、予算的なことを考えると、ゴールデン枠のドラマと同じようなクオリティの作品を期待することはできないだろう。
低視聴率のドラマ枠をバラエティー枠に改変しているのは、ひとえに予算の問題だろう。バラエティー番組と比較したら、連続ドラマは、お金がかかることが容易に想像できる。加えて、『ヤメゴク』の制作過程を追っていると、非常に撮影に時間をかけており、ヒト・モノ・時間の3つのコストがかかっていることがわかる。
特に、堤監督のドラマにおいてはそれが顕著だ。
今後、いわゆる「テレビ離れ」が進み、テレビ全般の低視聴率化が進むことが予想されることを勘案すると、今後、TBSで堤監督のゴールデン帯連続ドラマは、二度と見られなくなるだろう。
まぁ、『ヤメゴク』の映画化など夢物語だろうし、『ケイゾク・サーガ』の第三弾などは、絶望的な話だろう。
【あまちゃん】京都大学未来フォーラムに参加【訓覇P】
6月22日、京都大学で開催された、第63回京都大学未来フォーラムに参加してきた。
講師は『あまちゃん』の制作統括を務めた、訓覇圭さんで、「TVドラマの作り方〜プロデューサーの現場から〜」と銘打った公演だった。
この「京都大学未来フォーラム」であるが、京都大学の卒業生による、京都大学の在学生を対象とした、将来の進路を考える指針としての講座という側面と、市民に向けた公開講座という二つの側面を持つもののようである。
まず、あらかじめ参加者には、『あまちゃん』第1週第1回の脚本が配られた。製本こそされていないが、市販のシナリオ集と違って、シーン番号やページ数も振られた、本物の脚本と同じ構成のものである。
講演の途中で、この脚本にそって話が進められる部分があった。
この記事を読む上でも、シナリオ集を見て読んだ方がわかりやすいと思う。
以下、公演の中身を記録していく。
過去に訓覇さんが語った話と重複している部分も多いので、新鮮味に欠ける話かもしれない。
例えば、『KANEYANのブログ』さんの、「あまちゃん」チーフプロデューサ訓覇氏のワークショップの受講レポート【第1部】、 【第2部】、【第3部】あたりが、非常にボリュームも多いと思うし、私の稚拙な文章なんかよりよっぽど臨場感がある。