【SICK’S】『SICK’S 覇乃抄』第六話 first impression【一部 Second】

「Paravi」で、『Sick’s 覇乃抄』第六話の配信が始まった。

この回で大きな驚きだったのが、『恕乃抄 第伍話』の最後に登場した女性が正式に柴田純警視総監であること(と同時に、近藤昭男が8年前の『SPEC』の時と同じ、捜査一課弐係の係長であること)が分かっただけでなく、『SPEC』『SICK’S』でこれまで、直接的に動くことがなかった柴田純が、総理に自衛隊特殊工作隊の活動停止を要請するという、自ら動きを見せたことである。
そして、柴田と自衛隊特殊工作隊との暗闘?にかなりの尺が使われたことは驚きだった。しかし、中谷美紀さんを出演させることなく、柴田の存在を十分に印象付けたという点は、ちょっと、残念なような…

『ケイゾク』からのファンにとっては、ファンサービスであったのだが、『SPEC』以降で入ったファンの方は「柴田警視総監って何者?」状態ではなかっただろうか。

気になるセリフ、自衛隊特殊工作隊の隊長、秀毛岳史が口にした、「総理」と違う、「あの総裁」という存在が気になる。

元内閣総理大臣第二秘書官の山城彩香は、○されたように見えるが、今後も出演の機会がありそうで…?

消しゴムのSPECを持つ埴生庵太が玄野冥府(くろの くらふ)を拉致した、というのだが、どうやって「埴生庵太」の名前を知った?というのはちょっと気になった。トクムにはSPECホルダーのリストがあるみたいで、野々村は「特AのSPEC」と言っていたが、埴生はリストに載っていなかったみたいだし。

ところで、玄野冥府の隣の牢に入っていた「グレート・トンガ・鬼頭」である。『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』の最後に、『ケイゾク/シーズン弐』のフェイク予告が入っていて、そこに「真のエネミー グレート・トンガ・鬼頭 誕生」というテロップと人影があったことを覚えている方もいるだろう。その人影の正体は、演出家の鬼頭理三(きとう みちぞう)さんである。

鬼頭理三さんは、堤監督と組んで多くの作品を手がけている。『プリズンホテル』『トリック2』などのサブ演出や、『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』ではメイキングを手がけており、上記シーンに登場させられたようだ。『SICK’S』では、タイトルバックを見ればわかるとおり、演出補とクレジットされており、スケジュール作成をされていたとのこと。
「2001年、五反田三百人殺しで逮捕され服役中」というのだが、「真のエネミー」に相応しい重罪ではないだろうか。

また、「国家公務員に労基署は関係ない」という高座のセリフがあったが、前にも書いたように現実にそうなのだ(国家公務員法附則第十六条)。このブログでは散々書いてきたが、それが反映された?なわけないか。

御厨が「続く」と言って終わるメタフィクショナルな終わり方、嫌いではない。

さて、御厨静流については、【SICK’S】御厨静流に魅力を感じない【柴田・当麻の魅力】などという失礼なことを書いていたが、この回で魅力を発見できたように思う。それについては、次の記事で。

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