11月13日、『SICK’S』覇乃抄(はのしょう)、厩乃抄(きゅうのしょう)の制作発表が行なわれた。
今日、その模様がシネマトゥデイ、映画ナタリー、映画.com、モデルプレス、モデルプレス、モデルプレス、ORICON NEWS、シネマカフェなどで報道された。
木村文乃さん、松田翔太さん、堤幸彦監督、植田博樹プロデューサーが出席したほか、なんと!中谷美紀さん、戸田恵梨香さん(with 当麻紗綾の衣装)がビデオメッセージを寄せた。
ORICON NEWSによると、中谷さんは、「阿部寛さんが…」とボケをかましながら、「本番のカメラが回っているところに、堤さんから『ここを変えたい』と言われたことが100回くらいありました」と、戸田さんは、「(『SPEC』の)撮影当時はあんまり覚えてないんです。続編は…やりたくはないですけど、加瀬亮さんと一緒ならぜひやらせていただきたい」「竜さん、文乃、翔太はたぶん、堤さんに振り回され、無理やりアドリブを言わされ、朝までの撮影を続けられていると思いますが、全力で応援しています」と愛ある?メッセージを寄せていた。
TBSとParaviの公式サイトもリニューアルされ、「覇乃抄」仕様になっている。
ここで注目すべき点は、邑瀬帝法役に正式に山口紗弥加さんがクレジットされたこともあるが、何と言っても竜雷太さんが野々村光太郎・野々村光次郎の2役扱いになっていることである。
『SICK’S』恕乃抄では、野々村光太郎は死んでいることになっていたが、『SPEC〜結〜爻ノ篇』では、野々村光太郎が生きている(と思われる)パラレルワールドもあった。ソロモンの鍵が使われる日が再び来るのだろうか?
なお、『SICK’S』覇乃抄・厩乃抄は10月15日にクランクイン(堤幸彦監督、植田博樹プロデューサーのトークショーで明らかにされたのだが黙っていた)、覇乃抄は来年春「Paravi」にて配信、厩乃抄は後日詳細発表とのことである。
やはり、もうすぐ1999年1月8日からもうすぐ20年の『ケイゾク』ファンとしては、中谷美紀さんが『ケイゾク』を語ったということがもう、大感動である。この勢いで、『SICK’S』に「柴田純」として登場してくれないかと、勝手な期待を寄せてしまう。