【SICK’S 覇乃抄】野々村光太郎、復活?

先日も書いたとおり、TBSParaviの公式サイトで、竜雷太さんが、野々村光太郎・野々村光次郎の2役扱いでクレジットされた。
つまり、『SICK’S 恕乃抄』で死んだとされた、野々村光太郎が復活する。
これがどういうことか、考察してみる。


一つ目、「回想シーンとして、『SPEC』までの使用済みのシーンで野々村光太郎が『覇乃抄』に登場する」というのもなくはないが、『恕乃抄』においても「回想の兄」として野々村光太郎の『SPEC〜結〜漸ノ篇』の映像が使われたが、「野々村光太郎」のクレジットはなかったから、考えられないだろう。
二つ目に考えられるのは、「新撮の過去シーン」として、野々村光太郎が「死ぬ」前について、新たなシーンが撮影されるということである。これはまぁ、『SPEC 零』でも『サトリの恋』でもあったパターンである。しかし、この場合、野々村光太郎が直接的に『覇乃抄』のストーリーに関わるというわけではないので、面白くない。
さて、『SPEC〜結〜漸ノ篇』では、パラレルワールドについて触れられた。そこで、『SICK’S 恕乃抄』の、野々村光太郎が死んだパラレルワールドから、『SICK’S 覇乃抄』の、野々村光太郎が生きているパラレルワールドに移行する、ということが考えられる。
それで考えられるのが、ソロモンの鍵が使われて野々村光太郎が生きているパラレルワールドが交わった、という可能性であるが、三つ目に考えられるのは、当麻が再び、ソロモンの鍵を使うということであるが、『サトリの恋』の鼎談で、植田プロデューサーが『SICK’S』は「当麻がいなくなったあとの世界」と言っていたので、考えにくいかもしれない。余談ながら、「当麻がいなくなった」ということについて、最初から世界に当麻紗綾という存在がいなくなったのか、いたという事実は存在しているのかは、気になるところ。
ソロモンの鍵が使われた場合でもう一つ考えられる説、四つ目になるが、当麻がいなくなったことにより、ソロモンの鍵を受け継ぐ人物が現れ、その人物がソロモンの鍵を使うことで、野々村光太郎が生きていることになったという説である。
ありそうではあるが、誰がソロモンの鍵を使うのかということについて、全く伏線がないのが難点である。
最後に、五つ目の説であるが、ニノマエイトのSPEC『リバース』である。「巻き戻し」の乱用によって、パラレルワールドの間に交錯が起こって、野々村光太郎が生きているパラレルワールドに接続されてしまうのではないか、というものである。
おまけであるが、六つ目。まずないと思うが、某超大国のクローン技術によって甦らされたというのも可能性としてはなきにしもあらずかな、と思うのだが、突然老人のクローン人間が登場するというのはちょっと…である。
いずれにせよ、詳しい説明なしにあっさりと出てきてしまう、というのが「サーガ」らしいかな、と思う。

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