【ヤメゴク】謎のまとめ(その1)

ドラマ『ヤメゴク』色々な謎があることは言うまでもないが、次回以降徐々にそれが明らかになっていくと思われる。
そこで、取り敢えず謎を洗い出すだけ洗い出してみようと思う。
なお、プロの物書きでも、アマチュアの物書きでもないので、予想みたいなことはなるべくしないようにしたい。どうせ外れるし。


【かつて明るかった麦秋が、現在のようなキャラクターに変わってしまったのは何故か?】
【麦秋がヤクザを憎む理由とは何か?】
父の死、それにヤクザが絡んでいるらしいことが伺える。
【麦秋が人生を否定したい二人とは誰と誰か?】
第弐話のラスト
麦秋「個人的な恨みがあるのはヤクザだけじゃありません」
三ヶ島「ああ?」
麦秋「私は、ある二人の人生を全力で否定したいんです」
三ヶ島「二人の人生?」
麦秋「否定、いや、殺しても殺したりない」
このやり取りから、カタギの人間二人であることが伺える。
そのうちの一人は、第参話で明らかになったが、麦秋の母・永光由美子だということが分かる。
麦秋がロッカーに飾っていた父の写真が、左右が破かれていたが、どちらかに写っていたのが永光由美子ということだろう。
そして、次回、永光由美子と関東貴船組の橘勲になんらかの関わりがあることが明らかに…なるのだろうか?
【麦秋がヤクザと関わったとは?】
第壱話で麦秋は「一生苦しむべきなんです。ヤクザと関わったものは。私がそうであるように」と言ったが、麦秋とヤクザの関わりとはどういったことなのだろうか。
【麦秋が喪服を着ている意味は?】
ドラマの外の話だと、試写会リポートによると、堤監督の思いつきで、脚本の櫻井さんがこれから考えるということ。
【バクのバック(麦秋の背後にいる偉い人)とは何者か?】
麦秋が人事課の谷川課長とつながりがあるのは、これまで描かれている。
ところで、以前にも書いたように、現実の警視庁には人事課という部署はなく、人事第一課、人事第二課に分かれており、漫画では人事第二課だった。
この人事第二課長だが、ノンキャリアの警視正が就くポストである。警視正はノンキャリアの中ではかなり高いポストだし、ノンキャリアである三ヶ島の人事を左右するポストであるのは確かが、警察の階級の中ではさらに上のポストがある。
麦秋は第参話で組織犯罪対策部長の意に反する行いをも平気でしていたわけだし、人事課の課長よりもさらに上の階級の人物が麦秋のバックにいるのではなかろうか。
【三ヶ島がヤクザに対してかばいたい理由(麦秋曰く)とは何か?】
【三ヶ島が妻子と別れた理由とは何か?】
この二つは連動しているような気がする。
三ヶ島が元ヤクザだったとかいう安直な理由ではなく、例えば三ヶ島の妻の関係者がヤクザで、そのヤクザを逮捕したことで妻が傷つき、去って行ったとか。だからヤクザに手を出すことにためらいを感じてしまう、とか。さらに妄想を働かすと、妻の再婚相手が元・九瀬組のヤクザ・藤田だったりするとか。
【暴追センターの佐野の正体は?】
第壱話で三ヶ島が言ったように、警察OBばかりの暴追センターに若い佐野がいるのに違和感を感じた人も多いだろう。第参話で、元は捜査二課にいて、本人の言い分によると「暴追センターに出向」になっているという。これも三ヶ島が言ったように異例の人事である。
しかも、二課時代の同僚は、組織犯罪対策部に異動になったと認識していた。
これも前に書いたが、字幕では主役である永光麦秋が黄色、三ヶ島翔が水色、佐野直道が緑色と、佐野が重要人物扱いされていることを記憶にとどめておきたい。
【貴船組の水田が抱えた警察の事情に詳しい客分とは?】
【第参話で組対部長が科捜研に作らせた偽電話のオリジナル音声が客分を通じて貴船組に渡ったのは?】
最初に偽電話のオリジナル音声を手に入れる企みをしたのは麦秋である。だとすると、水田の客分は、麦秋とつながっている、警察のスパイではないかと疑われる。客分=佐野と結びつけてしまうのは、簡単だが、もう一捻りありそうだ。
【永光遥が頬に手をあてて話す癖の意味とは?】
これも、堤監督の思いつきだが、今後意味が出てくるのか?

とりあえずこんなところだろうか。決着がつくのか、わからないものもあるし、もしかしたら、まだまだ私が気づいていない謎もあるかもしれないが、それはわかったら書いていきたい。
…とは言ったものの、本当に(その2)以降があるだろうか(笑)

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