【まっしろ】ドラマを見る前にやらなくてはならないことなどあるのか

ドラマ『まっしろ』である。
いつもは、どんなドラマでも、面白みを見つけて記事を書いているつもりである。
しかし、今回ばかりは、そういった記事を書くことができず、柄にもなく苦言を呈してしまう。


さて、このドラマの公式サイトに「このドラマをご覧になる前に」と銘打たれた、ドラマのコンセプトに関する文章が載せられている。
ここで描かれているドラマのコンセプトは、「自由診療を前提とし」、「ホスピタリティーを全面に掲げた」、「理想の病院のひとつの形」を表現すると言うもの。
それはそれは、立派なコンセプトである。
このコンセプトにおける病院は、現実ではあり得ない病院である。
そうであるから、現実の病院をモデルとしてのリアルさを追求するのではなく、あり得ない設定をもとにしてどのような事象が起きるのかという観点からリアルさを追求する必要がある。
そして、この病院のあり得なさを、しつこいくらいに視聴者に語りかける必要がある。
視聴者をバカにしていると思われるかもしれないが、保険診療と自由診療の違いをきちんと説明する必要がある。
いまどき時代遅れの、看護師がナースキャップをしている理由を説明してもらいたい。そうでないと、昔の洋画に出てくる、奇妙な日本の描写と同じことではないか。
また、「看護」と「医療」のどちらにドラマの重心を置いているのか、はっきりしない。
もしかしたら今後の回でそういった切り口の題材になってくるのかもしれないが、いまのところ「現実離れ」という印象しか感じられない。Exciteでも同じようなことが書かれているので、二番煎じの意見で申し訳ない。
もしかしたら、Exciteの記事にあるように、東王病院は「理想の病院」あるいは「理想のホスピタリティー」ではないという結論になり、有村架純が最初に勤務していた高齢者施設が「ホスピタリティー」を実践していたことに彼女が気づき、そこに復帰する、と言ったオチなのだろうか。
で、最初に戻るが、「このドラマをご覧になる前に」である。
この文書で、ドラマのコンセプトを説明しているのか。
ドラマのなかで、説明されていなければならないものではないのだろうか。
ドラマというのは、何の予備知識がなくても楽しめるものではなければならないのではないだろうか。
私はこんなことを書いてしまってよいのであろうか。

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2件のコメント

  1. よく、気付いてくださりました。
    大変失礼いたしました。

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