『あまちゃん』Blu-Ray BOX 1巻を手に入れた。
第1週から第8週、4枚組。
ブックレットには宮藤官九郎のコメント、登場人物紹介、あらすじ紹介、美術デザイン紹介、名場面写真、名台詞集。『潮騒のメモリー』と『南部ダイバー』の歌詞。使用した楽曲の一覧が回ごとにまとめられているのは便利だ。
さらに、アキとユイの「写真なのに生写真」3枚、「リアス」コースター、「あまちゃんの舞台を巡る」リーフレットが封入されている。
少しずつ見ていこうと思うのだが、一つだけ気になっていたこと。
この記事の真相だ。
松田聖子が第7週「おらのママに歴史あり」の第38話に抗議をした、というのだが、検証してみる。
春子「みーんな夢中だったのよ、聖子ちゃんには。何しろ歌がうまい! もちろんかわいい!ぶりっ子って言葉の語源は聖子ちゃんだからね。」
松田聖子の『青い珊瑚礁』の映像が流れる。
春子(聖子の映像バックに)「かわい子ぶってるのに、同性に嫌われない。むしろ憧れの対象だったわけ」
春子「新曲が出たらすぐに覚えてもちろん振りも覚えてさ…」
太字のセリフ(ぶりっ子〜)のくだりが、Blu-Rayではカットされている。
本当に松田聖子から抗議があったとすれば、恐ろしい話だ。
とりあえず、『ゴーストバスターズ』が使われていなかったらとんでもないことになっていたが、最悪の事態は回避されたようだ。
(追記)
NHKオンデマンドでは、「ぶりっこ〜」のくだりはそのままになっている。下世話な週刊誌の勘繰りは間違いだったらしいが、だったらBlu-Rayで変更になったのはなぜ?
(追記2)
Blu-Rayでは「ぶりっ子」のセリフがカットされている分、『青い珊瑚礁』の映像の始まるタイミングが早くなっている。しかしその分尺が短くなっているわけではなく、『青い珊瑚礁』の映像をその分だけ長く流して、全体の尺を調節している。
(追記3)
2015年5月21日時点で、NHKオンデマンドでも、「ぶりっこ〜」のくだりがカットされてしまった。ただし、字幕がそのまま残っているので、とても変な状態になっている。
(追記4)
2015年5月22日時点で、NHKオンデマンドで、修正されていなかった字幕がついに修正されてしまった。
いまさら気づいたのだけど、変更された部分で松田聖子の歌詞についてる「あ〜青い風」の部分で、映像と音声があっていないのだよね。
じぇじぇ!
まさか本当にカットされるとは…
この記事読んだときは、
ぶりっ子とは言ってるものの、褒めてるのになあ
と思って、カットはないだろうと…
もし本当に抗議で消すことになったのなら、松田聖子ってちょっと自意識かjゲホゲホ
というか器ちいsゴホゴホゴホ……
放送と違うところは看板、日付、ぶりっこ発言。
オンデマンド版はそのままであることも加味すると
小ネタの微調整じゃないかと思うな。
聖子は良くも悪くも戦後マスコミにもっとも取り上げられた人物
その中には明らかな間違いも多くあったがクレームをつけたのは5回(数え方によっては6回)のみ
(大学のゼミで習ったので自分で確かめたわけではない)
それらは家族がらみのことであったので自分のことで何かを
申し立てたことはない。
基本的に自分のやってることにしか興味が無いので
他に何を言われてもスルーなのだとか。
そういう人がこんなことで何か言うとは考えにくい
もし言ったとすればどのような心境の変化があったのか
非常に興味深い。
松田聖子本人からなのか、事務所からなのか、それとも別の要因なのか。
真相は分かりませんね。
NHKに問い合わせでもしたら、帰ってくるのでしょうか。
「お答えできません」と言われてしまいそうな気もしますが。