「SPEC 0」はどうなる?(追記有り)

植田プロデューサーがインタビューやTwiiterのつぶやきで言及する、「SPEC 0」。当麻の腕が奪われる事件を描くものらしいのだが、どんなものになるのだろうか。


「SPEC公式解体新書」のインタビューによると、「当麻がミショウに呼ばれた理由とか、ニノマエとの攻防とか、地居との出会いとか、瀬文の新人隊長時代とかを描きたいなあと思っています」という記載があるが、少し検証してみる。
最初の当麻がミショウに呼ばれた理由については、同じ「解体新書」の冒頭、「SPEC/年表」によると、警視庁公安部特務事項担当部長のS参事官の強権が発動したといわれている、とある。
S参事官が我々の知っている、柴田純の出世した姿であるなら、「SPEC 0」に柴田純が登場することになるのだろうか。S参事官が柴田かどうか、植田Pはぼかしていたが、柴田でないとしたら、それは「ケイゾク」ファンとしては少しがっかりする話だし、柴田だとしたら、「SPEC 0」に中谷美紀さんが登場しないのは、「ケイゾク」ファンとして非常にがっかりする話だ。
次の、ニノマエとの攻防である。「SPEC」第5話で回想シーンという形で登場しているが、その後の地居のプロポーズシーンが捏造された記憶だったように、このシーンについても捏造された記憶である可能性があるのだ。
しかし、「闇に沈む真実もあれば、光り差す真実もある」ってことで、はっきりしているのは当麻の腕が何者かによって切断され、縫合手術を受けたということ。
地居との出会いについてであるが、当麻が見ていた大学時代の日記では、5月5日の日記で地居に言及している部分を見る限り、恋人というよりパシリのように使っている文面で、地居が捏造するような文面とは思えないし、大学時代に地居が撮ったという写真からしても、当麻が京大に行っているときに地居と出会っているのは間違いないだろう。
当麻絡みの話は、当麻の記憶が捏造されているため、非常に描きにくいのではないかと思う。逆に、過去の設定と違う設定を出しても、それは「地居に記憶を捏造されて」と逃げられるのか(笑)
瀬文の過去話は、そういう意味での縛りはないだろう。ただ、当麻と瀬文は「SPEC」第1話で初対面なわけで、出会ったことがない二人の主人公の物語を、どうやってひとつの「SPEC 0」という話にするのかというのは興味深い話だ。
気になるのは、「スキームが決まっていない」という植田Pのつぶやきだ。映画やドラマならいいのだが、小説、マンガといった、俳優が演じる映像作品でないものにしかならないのであれば、はっきり言って願い下げである。
(追記)「実写化できないなら止めときましょう」とのことだ。一安心。

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