「ケイゾク」と「SPEC」の人物相関の違い

前の記事を書いていて、「ケイゾク」の柴田と真山、「SPEC」の当麻と瀬文を取り巻く人物の違いについて気がついたのでメモしておく。
「ケイゾク」の場合、柴田と真山を取り巻く人物は弐係など警視庁を通じた共通の人物以外では、大沢麻衣子と朝倉は、それぞれ柴田と真山それぞれとしか関係していないように思われたが、実は、朝倉と麻衣子は恋人同士で、朝倉も柴田と絡むようになっていく。
つまり、ケイゾクの登場人物は、柴田・真山を中心としたVの字の関係になっている。
これに対して「SPEC」では、未詳や捜査一課以外のところでは、当麻と地居の関係、瀬文と志村兄弟・海野の関係は、今のところ交わることなく進んでいる。
第一話での一(にのまえ)の発言からすると、瀬文は一(にのまえ)が関心をもっていることは確かだが、いまのところ接点はないようだ。
つまり、当麻・瀬文を中心とするとSPECの人物相関図はYの字の関係になっていると思える。
どうでしょうか?

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