【SICK'S】SICK'S 覇乃抄 追加キャスト・配信日程決定、試写会開催【3月22日】

『SICK’S 覇乃抄』の公式サイトが更新され、『SICK’S覇乃抄』配信日程 & 追加キャスト発表 完成披露試写会開催決定!が掲載された。
また、TVLIFEモデルプレスドワンゴジェーピーnewsといったニュースサイトで紹介されている。

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【SICK'S】SICK'S 特報6週連続発表!【覇乃抄】


ということで、TBSのSICK’S 覇乃抄公式サイトで、2月11日から3月18日までの6週にわたって、特報動画を公開するということらしい。
当然、『SICK’S 覇乃抄』に関する動画なのだろう。とはいえ、不評だったピンチョス配信と同じで、情報の小出し感は否めない。
『SICK’S 覇乃抄』の配信開始は、3月18日以降ということなのだろう。焦らされる。
すでに紹介したとおり、この間、3月6日に、『SICK’S 恕乃抄』のBlu-Ray/DVD BOXが発売になる。これで、『Paravi』に加入しなくても、『SICK’S』を見ることができるようになる。こちらのレンタルDVDでの展開を期待したいところである。

ケイゾク mystery5 「未来が見える男」20年目の印象(パート2)

さて、前回の記事を書いたあと、読者の方とのやりとりを通して、20年間気づかなかったことに気づいたので、書いておく。
それは、「鷺沼はインチキか?」ということの回答である。
そのためには、鷺沼が行なった「霊能力」というものを、2つに分けて考える必要がある。
一つは、別の場所の現在を視る力。「霊視」と呼んでおこう。
もう一つは、未来予知。「予言」と呼んでおこう。
そして、「霊視はインチキだが予言は本物」というのが私の結論である。
鷺沼が、テレビ放送中に行なっていたのは、「行方不明の人がどこにいる」「どんな服を着ている」「、人が殺された」「凶器がどこにある」「犯人はどこにいる」と、「霊視」ばかりであり、柴田にインチキだと見破られる。
一方、「予言」は、柴田に「欲しいものは手に入りますよ」と言ったこと、真山に、「あんたを追ってる人が今日殺されるよ」と言ったことがある。
前者は、最初柴田が「ダンナ様ですか?」などと言っていたから惑わされてしまうのだが、のちに柴田が言っているように、当たったのである。
後者が、正確な予言であることは、言うまでもあるまい。
そんな鷺沼でも、自ら語っていたように、未来予知の能力にはむらがあるようで、自分が逮捕される未来は予言できなかったわけだ。
ここまで計算されて作られていたわけで、「未来が見える男」というサブタイトルは嘘をつかない。

ケイゾク mystery5 「未来が見える男」20年目の印象

ケイゾクの第5話が放送されて20年ということで、改めて見直した。
そのこととはあまり関係しないのだが、以前に鷺沼(大沢樹生さん)が本物の超能力者であることを検証し、セリフを引用したのだが、改めて同じセリフを引用する。

お前ら大衆は、自分より優れた能力の持ち主を、認めたくないんだ。認めたくないばかりか、追い詰めて、追い詰めて一人ずつ、お前ら殺してくんだよ。俺の兄貴も死んだ。お前らが殺したんだよ。なんの取り柄もないお前ら大衆が、寄ってたかって、人の命を奪ったんだよ

大衆が殺した、と言っているが、『SPEC』で「公安零課」の存在が明らかになると、鷺沼の兄も公安零課に殺されたのではないか?と思っていた。
そこで、植田Pに質問をぶつけてみたところ
植田P:SPECは、ケイゾクの続編として、企図されていたものです。鷺沼の時に、イメージがあったかというと、答えはNOです。
というのが「19年目の回答」であった。
しかし、できすぎた偶然である。同じプロデューサー、同じ脚本家で、同じような設定になると、同じような展開になる、ということだろうか。

ケイゾク mystery4 「泊まると必ず死ぬ部屋」20年目の印象

ケイゾクの第4話が放送されて20年ということで、改めて見直した。
今回目立ったのは、「木戸彩」の存在である。
第1話から第3話までの間では、柴田×真山、柴田×彩というパターンはあったが、柴田×真山×彩というパターンで捜査するのはこの回が初めてで、確かこの後もなかったと思う。
柴田にとって彩は、年齢は下だが警察官としては先輩であり、新人刑事のメンター(導く人とかそんな感じ)のような存在であろう。
これが、柴田にとっての真山ということだと、先輩後輩という感じはあまりせず、バディという感じが強い。
『SPEC』『SICK’S』といった後継シリーズにおいては、当麻と瀬文、御厨と高座と言った、バディは存在するのだが、彩のポジションのキャラクターは存在しない。当麻も御厨も、新人刑事感がないので、彩に相当するキャラクターは必要ないということか。
なお、『ケイゾク公式事件ファイル』によると、ケイゾクの前身となる企画書が『7人の婦警』というもので、そこで考え出された、元ヤンキー、お水のアルバイトをしていたといったキャラクターが、『ケイゾク』の木戸彩に活かされたのだそうだ。