2022年1月7日公開の映画『truth〜姦しき弔いの果て〜』が、堤幸彦監督の50作品目の映画であることを記念して、『堤幸彦監督 映画50作公開記念上映会』が開催されることが決定した。
映画『truth〜姦しき弔いの果て〜』のサイトに、特設サイトが設置されている。
全国の4館、新宿K’s cinema、大阪シネ・ヌーヴォ、名古屋シネマスコーレ、京都京都みなみ会館で上映される。
上映作品は、『2LDK』『EGG』『自虐の詩』『MY HOUSE』『くちづけ』『悼む人』+各劇場Secret1作品ということで、最後が気になる。これは、全4館渡り歩かないと全部見られないのだろうか。
発表されている作品の中でも、見たことがない作品もあるので、この機会に見に行こうと思う。各劇場Secret1作品については、期間中各劇場一回のみの上映ということだが、可能な限り見たいと思う。その頃には、緊急事態宣言が解除されていて、レイトショーで見られることを祈る。
【参加】小説『AP』刊行記念! 角田陽一郎(バラエティプロデューサー)×植田博樹(ドラマプロデューサー)の”テレビ業界のリアルな裏側”プロデューサー対談
本日開催されたイベントに参加してきた。
イベントについては、定員10人という非常にこじんまりとしたものだった。
内容は…と言いたいところだが、エピソード的なことは全くここで書くことはできない。
ただ、言えるのは、この小説が売れると、某超人気スーパーアイドルのファンの皆さんにとって、いいことが起こるかもしれないということだ。
いま、Youtubeなど動画配信サイトが隆盛で、コンテンツを提供する手段としてのテレビの存在意義を問われることが多くなってきている。
誰でも映像配信できてしまうということは、学問として映像だったり、シナリオだったりといった理論を学んだり、誰かに教わったりしなくても、ヒットするコンテンツが作れてしまうということだ。
そのような技術の継承ということは、テレビ局のなかでさえできなくなっていつつあるようだ。
ドラマ『ビューティフルライフ』がバリアフリー化を進めた、といった、社会的なインパクトを与えることがテレビドラマではあるが、配信ドラマではそのようなことはない。
再生の数字だけでカウントされる配信ドラマで、芸術的で技術的にクオリティが高くて、みたいなものにトライするのは無理な話だろうし、今後テレビドラマがそういった役割をになっていくのにはどのようにしたらいいのだろう、と考えさせられた。
さて、イベントの前に、植田プロデューサーが私に、あることを宣言された。
宣言されたのだから、期待して待つしかない。
「死んだとされる登場人物が、生きているとして出てくる」こと
(拡散希望)主に #ケイゾク を前提に置いているわけだが、死んだとされる登場人物が、生きているとして出てくるってありですか?なしですか?
— ケイゾクなるままに おーちゃん! (@bukuro_saiko) August 3, 2021
思いっきり誘導尋問的な聞き方をしてしまったのだが、回答が分かれることを期待していた。あまり分かれていなかった。
それでも、いろんな考え方があるようだ。
・一旦作品中で死亡認定されたら、その後に生きているとして出てくることはあり得ない。
・映像で死亡が表現されたら生きているとして出てくることはない。
・なんらかの形で説明がつかないといけない。
・後付け設定でも構わない。
個人的には、再登場が必要なら、理由づけはしなくてもいいのではないかと思う。というか、ぶっちゃけ、理由づけをしたとしても、ライトな視聴者はそれを見落とすからである。
例えば、『SPECサーガ黎明篇「Knockin’on 冷泉’s SPEC Door」』で、鈴木紗理奈さんが出演したが、『ケイゾク』の木戸彩と同一人物だと解釈している人が多かった。
『SICK’S』の野々村光次郎のときどうだったかは覚えていないが、やはり「野々村係長」というのが強調されていたように思う。
まあ、製作者の方は、どうやって生きていることにするか設定しないといけないことになっているみたいだし、死んだ登場人物がどうやったら帰ってくるかを考えるのはマニアの特権だろう。
個人的には、親族ということで似たキャラクターで出てくるパターンや、クローン人間ということで出てくるパターンはあまり好きではない。
【hulu】堤幸彦監督×田中圭主演×宮本浩次主題歌『死神さん』9月17日配信開始!【全6話】
多分、このドラマの話が最初に出たのは1年近く前だったと思うが、堤幸彦監督、田中圭さん主演のドラマ『死神さん』が9月17日からhulu独占配信されることになり、本格的に予告や公式サイトが立ち上がっていた(全然気づいていなかった)。
大倉崇裕さんの小説を原作で、冤罪事件の再捜査というなかなかないパターンの刑事ものの作品のようだ。相棒は毎回変わる、という触れ込みだが、予告編を見ると“連絡係”という役どころの前田敦子さん演じる警察官が、今までの堤監督作品でいうところのバディっぽい感じもした。
TBSではなく当然植田プロデューサーでもないので、『ケイゾク』や『SPEC』とのつながりがあるわけではないが、「例の中華料理屋」が予告に出てきた。これから、つながりのある人が登場するのだろう。
huluは、2週間無料なので、逆に入りどころが分からないところがあったのだが、踏ん切りがついた。9月17日に加入しよう。
小説『AP』刊行記念! 角田陽一郎(バラエティプロデューサー)×植田博樹(ドラマプロデューサー)の’テレビ業界のリアルな裏側”プロデューサー対談
8月31日火曜19時より代官山蔦屋書店にて【イベント&オンライン配信】
小説『AP』刊行記念! 角田陽一郎×植田博樹(TBSドラマプロデューサー、ケイゾク、SPEC、ATARU、グッドラック等)の”テレビ業界のリアルな裏側”プロデューサー対談
ここでしか聞けないマル秘話をぜひ!!https://t.co/Wy5esKbHpt— 角田陽一郎/バラエティプロデューサー/文化資源学研究者 (@kakuichi41) August 6, 2021
びっくりしてしまったのだが、なんと植田博樹プロデューサーの生対談が行われるとのことだ。
お相手は、元TBSプロデューサーの角田陽一郎さん。彼がテレビ業界の裏側を描いた小説『AP』を刊行したことを記念した対談で、「テレビ業界のリアルな裏側やテレビタレント・俳優・アイドルなどのマル秘エピソード、これからのテレビドラマの可能性などを熱く語ります」とのことだ。
イベントは、来店参加とオンライン参加で受け付けているが、来店参加の枠はなんと10名!この緊急事態宣言のなか、無事に実施されることを祈るばかりだ。
代官山蔦屋書店のサイトでも紹介されているのだが、そこに書かれている申し込みのリンクをクリックしてもこの記事を書いている時点では、なぜか「『DXの思考法』刊行記念トークイベント」のページに飛んでしまう。どうにかして見つけたのだが、 頑張って見つけた人だけが申し込めるみたいな、クエスト的なものなのであろうか。
もちろん、この記事を見つけ出すことができた人というのも、その中には含まれるということになるだろう。