前回パート7の続きである。もういい加減にしろよ。
今回は、「1999年」という時代背景について書く。
【SPEC】ケイゾクを見ていない人のために パート7【ケイゾク】
前回パート6の続きである。幾つまで行くんだろう…誰に『ケイゾク』の魅力が伝わっているんだろう…
繰り返しになるが、以前、「ケイゾクを見ていない人のために」という記事を書いた。
『ケイゾク』を見ていない人に、『ケイゾク』の魅力を伝えるというのは、このブログの究極の目的であるが、その目的は全く果たせていない。
今回は、映像と音楽(音効)の魅力について書こうと思う。
【ヤメゴク】公式サイト、再リニューアル
『ヤメゴク』公式サイトが再びリニューアルされた。
だいぶそれっぽくはなってきたのだが、「枠」ができたくらいで、今の所第1話のあらすじ(漫画を見れば分かるレベル)が追加された程度だ。
フォトギャラリーやプレゼントクイズはグレーアウトされているし、キャラクター紹介(人物相関図のことだろう)や現場レポート、セット紹介はComming Soonだ。
【ヤメゴク】早くもサウンドトラック予約開始!(追記)
早くも、『ヤメゴク』のオリジナル・サウンドトラックの発売が決定したようだ。
レーベルは、Anchor Records。
【SNS】SNSへの感想、結末予想は、ドラマ製作に悪影響を与える?
ここでいう「SNS」は、ツイッターやFacebook、mixiといった一般的に「SNS」と呼ばれるものだけでなく、ブログ・ホームページや2chなどの掲示板、Yahoo!知恵袋など、一般に視聴者が感想を述べることができ、なおかつドラマ製作者が見ることのできるWeb上のスペースを対象に記載する。
さて、マイナビニュースに「『相棒』『○○妻』『ウロボロス』がまさかの結末に……バッドエンド連発とバッシングの背景とは?」という記事が記載された。
私はこれらのドラマを見ていないので(『相棒』は最終回を含む3回ほど見たが)間違った解釈をしてしまうかもしれないが、これらのドラマの唐突なバッドエンドぶりに、視聴者が当惑しているということなのだろうか。
そして、この記事の筆者は、最近の視聴者に、『半沢直樹』に代表されるようにドラマに予定調和を求める一方で、ドラマにオリジナリティを求める脚本家は、「視聴者を裏切りたい」という心理がある、というのだ。
しかし、視聴者を裏切るとか、意外性のある脚本というのといっても、その意外性が視聴者に不快感を与えるものだとしたら、それは結果的に脚本家の独りよがりになってしまうのではないだろうか。『相棒』『○○妻』『ウロボロス』といった作品を初回から最終回まで欠かさず鑑賞した視聴者の方は、どう感じたのであろう。
そして、筆者は、SNSのドラマに与える影響について、こう書いている。
ツイッターやSNSなどがこれだけ発達し、コンプライアンスやクレーマー対策が必要な今、連ドラ制作は、かつてないほど困難なものになっている。一話ごとに「ああだこうだ」と多様な予想をされたり、「あのセリフはモラハラだ」と苦言を呈されたり、視聴率だけクローズアップされたり、制作サイドへの逆風は強い。
私もこうやってブログを書いている一員であり、一話ごとに先の展開の予想をしたり、完結後に「あれはどうだった」などと深読みをしたりしている。
私のブログはそんなにドラマ製作者に影響を与えるようなものではないので置いておいて、SNSでの情報発信の絶対的な量は過去と比較して大幅に増えており、検索エンジンの高性能化も相まって、SNSでのドラマに関する感想や予想を製作者が見ることは、好評も悪評も含めていわゆる「ビックデーター分析」として行うことができる。
確かに、面白いドラマに触れたら、そのドラマの感想や結末予想、ツッコミなどをしたくなるのが心情である。しかし、そういったことが、ドラマ製作に悪影響を与えており、よりドラマを楽しみたいのだとしたら、そういったSNSへの投稿は控えたほうがいいというのが現実なのだろうか。
私も、考え直したほうがいいのかもしれない。
そのほかにも、原作もののドラマは、作りにくくなっているのではないだろうか。検索エンジンでタイトルを検索したとき、サジェスト機能で「(ドラマの名前) ネタバレ」といった候補が出てくることが多々あるものである。