『ケイゾク』の本放送版と動画配信版の予告編と予告スポットについて

先日、TVerで『ケイゾク』最終回のケイゾク/映画のフェイク予告が”復活”したことを書いたが、U-NEXTにおいて、それ以外の回の予告スポットが挿入されているという情報を得た。

U-NEXTには未加入のため、とりあえずHuluに再加入して確認してみたところ、さまざまな経緯の末か複雑なことになっていた。

まとめると次の表の通りになる。

回数本放送次回予告DVD版予告スポットHulu版予告スポットフィクションです画面
1あり(第2話)あり(第1話)あり(DVD版第2話)あり
2あり(第3話)あり(第2話)あり(DVD版第3話)あり
3あり(第4話)あり(第3話)あり(DVD版第4話)あり
4あり(第5話)あり(第4話)あり(DVD版第5話)あり
5あり(第6話)あり(第5話)あり(DVD版第6話)あり
6あり(第7話)あり(第6話)あり(DVD版第7話)あり
7あり(第8話)あり(第7話)あり(DVD版第8話)あり
8なしあり(第8話)あり(DVD版第9話)なし
9あり(第10話)あり(第9話)あり(DVD版第10話)あり
10あり(第11話)あり(第10話)なしあり
11あり(フェイク予告)なし(第11話)あり(フェイク予告本放送版)なし
  • 「本放送次回予告」は、本放送の最後に次回予告として放送されたものである。括弧内は何話の次回予告が放送されたかを示す。
  • 「DVD版予告スポット」は、DVD/Blu-rayに、各回に対する予告スポットが収録されているかのありなしを書いている。DVD/Blu-rayでは、本編の再生後に予告スポットが再生される構成にはなっていない。
  • 「Hulu版予告スポット」は、Huluを再生した時に本編の最後に再生される予告スポットのありなしを記載し、括弧内で何話の予告スポットが放送されたかを示す。
  • 「フィクションです画面」は、Hulu版で各話の最後(予告スポットの後)に黒バックで表示される「このドラマはフィクションです/登場する団体、名称、人物等は/実在するものとは関係ありません」というテロップ画面を指す。

『ケイゾク』のDVDが製作された時、本放送の次回予告は入らず、予告スポットの映像が挿入された。しかし、なぜか、第1話の予告スポットから順に、第10話までの予告スポットが収録され、第11話の予告スポットは収録されなかった。また、ケイゾク/映画のフェイク予告も収録されたが、冒頭部分に編集ミスがある状態で収録された。この状況は、Blu-ray DISC版が製作された時にも変わることはなかった。

今回の動画配信サービス版の修正?において、フェイク予告が追加されるとともに、DVD版予告スポットが、各回の最後に挿入されるということになったと思われる。そのため、なぜか第10話にだけ予告スポットが入っていないという状態が発生した。

また、「フィクションです動画」については、もともと第8話には、次回予告が入っておらず、本編に「このドラマはフィクションです」のテロップが挿入されており、また、フェイク予告にも「このドラマはフィクションです」のテロップが挿入されているため、第8話、第11話と他の回の整合性を図るため、「フィクションです動画」を入れたり、入れなかったりという事態が発生したと思われる。

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