【SICK’S】『SICK’S 覇乃抄』第八話 first impression(ネタバレ)

「Paravi」で、『Sick’s 覇乃抄』第八話の配信が始まった。
こちらの回線に問題があるのか、動きが激しくなったりするタイミングで、画質が低下したり、ひどいと動画が止まってしまったりするので、苦労した。
他のストリーミングサービスではこんなことはほとんど起こらないのだが。


「死んだら全て終わり。法も警察も、殺される時は何も守ってくれない」私が一番好きな『ケイゾク』のセリフが、アレンジして登場。やはり、『SICK’S』は『ケイゾク』の直系子孫なんだ!
「いまさあ、地上波って、どえりゃあ忖度じゃん。報道の自由と矜恃って、いまの地上波にはないからね。てか、そもそもこれからは、配信の時代じゃあ」
って地上波をディスって大丈夫かね。
内閣情報調査室のトップは、リアルでは内閣情報官で、「内閣情報調査室室長」という官職は存在しない、っていうのは置いといて、
内閣情報調査室のトップは、リアルでは内閣情報官だが、SICK’Sではその下に「内閣情報調査官室調査官室」という架空の部門があり、その下に、今回出てきた「内閣情報調査室超法規実務係」通称『Z印』ってのがあるという構造のようだ。百地壱波係長。『SPEC』でいうところの、「公安零課」「津田助広」を思わせる。って、公安零課って『SPEC』では『〜天〜』で全滅したはずだが、『SICK’S』ではまだあるんですねぇ。
さて、人物相関図などでは示されていたが、埴生庵太がインナープラネッツに所属していて、玄野冥府を誘拐し、邑瀬帝法がSPECを使って尋問していること(少数だろうが、『サトリの恋』を見ていない人には「虜」のSPEC、という説明は何のこっちゃ、だろう)、アジアの某超大国とインナープラネッツが繋がっている(繋がった)ことがドラマ上ではっきり明らかになった。
このことは、御厨たちは知らないはずなのだが、インナープラネッツの集会に近藤昭男捜査一課弐係長をはじめとする弐係の面々が参加していたから、少なくとも捜査一課は埴生とインナープラネッツの関係をつかんでいるということか。どのようにして近藤たちはそれをつかんだのだろうか。それを御厨が知るのはどのようにして、だろうか。その集会に元総理秘書官。山城彩香がいたのは、今後どう関連してくるのだろうか。
そして、ParaviのSICK’Sホームページの人物相関図が更新された。今回は、秀家岳志の右に、「Z印」百地壱波。雅の下に、伊藤雄介。御厨静流と「元恋人」という矢印で繋がっている。邑瀬帝法と陳部長の間の「取引相手」という矢印も加わった。
残るピースはあと2つ。『サトリの恋』からの二人、来田為右衛門、元ディーラー狩野、だろう。

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