【SICK’S】『SICK’S 覇乃抄』第七話 first impression【一部 Second】

「Paravi」で、『Sick’s 覇乃抄』第六話の配信が始まった。

○○○○○○は、あります!懐かしい。

前回が、柴田純警視総監がある意味、ストーリーの中心を占めていたように、今回は、近藤弐係長が、ストーリーの中で大きな役割を果たすということで、『ケイゾク』からのファンに向けたファンサービスである。
『ケイゾク』『SPEC』では小市民的だったが、『SICK’S』においては、おそらく定年間近ということで、野々村係長に見られたような老獪さを感じる。

そして、近藤係長が、長谷部秘書官に、「柴田警視総監を動かして、総理に自衛隊特殊工作隊の活動を辞めさせた」人物という認識を与えてしまったことで、命に危険が及ぶのではないか?という心配がある。予告編を見る限りでは、襲われて腕を折られるのは間違いないが、所属事務所の情報によると、徳井優さんが第六話から第拾話まで登場するということなので、途中退場はなさそうであるので、とりあえず安心である。

それにしても、「蕎麦屋勧進帳事件」の捜査資料のことを、なぜ、総理が、というか、長谷部秘書官が知ったのかねぇ。

もう一つのポイントは、近藤係長が「柴田純」だけでなく、「当麻紗綾」という名前を明言したことだろう。この世界には、少なくとも過去において、当麻紗綾が存在したのだ。

それはさておき、今回の本編である。謎、というか「ホリック」に迫る過程はなかなか回りくどくて、なかなか明らかにならない感じがイライラする。

そして、今回登場したSPECホルダー、皐月翔も、キャラは濃いが、こちらのSPECも、自分を傷つけた場所を相手も傷つくという「サツキルーペ」(違う)であるが、回りくどい。
内閣情報調査室にSPECホルダーのリストがある。そして、そこに載っていない新しいSPECホルダーが出現しているということだ。そのことには、ニノマエイトが関わっているということらしい。御厨たちとニノマエイトがどこで接点を持つのだろうか?

『恕乃抄』は謎解きは料理をして、だったが、まるで『SPEC』に戻ったかのような今回の謎解きシーン。個人データをハッキングしているところも、『SPEC』第七話を思い出した。今回も第七話だ。

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