ケイゾク mystery2 「氷の死刑台」20年目の印象

ケイゾクの第2話が放送されて20年ということで、改めて見直した。
思ったのは、「この回、思っていた以上にツッコミどころが多い」ということである。
まずもって、犯行が非常にリスキーなことは言うまでもない。早朝に犯人の下平が水谷社長を呼び出して、来ない可能性が高い、というのは前から思っていたことだ。それ以外にも下平の銀行口座を真山が調べた件にしたって、関係者一同を調べたのであったら、犯行当時の捜査で水谷から下平への送金があったことに気づかれてもおかしくないだろう。
冷凍倉庫は、鉄の壁で二重に覆われていた、と言うのだが、ドリルで簡単に穴が空くか、とか、そんな穴を開けたら、冷気が漏れ出して怪しまれるだろう、とか、犯行に関してはこんなところだろうか。
どうでもいいところでは、柴田が彩の部屋に入ったトリック、というのもある。
あと、犯人人形、いつ作った(笑)
そして、第1話はお金がかかった回であったが、今回はあまりそれを感じなかった。冷凍倉庫も大映の撮影所だし。
この回の真山は、犯人に手術をさせず、蹴りを入れて(以降、真山の十八番)「人殺しは人殺しだ」と逮捕させる。それに対して、『SPEC』では瀬文が海野に手術をさせて、逃してしまったというエピソードがある。このあたりが『SPEC』を見た後だと真山と瀬文の決定的なキャラクターの違いとして印象に残るところだろう。
これは、どこで読んだ話なのか忘れてしまったのだが、1話で依頼人を弐係に案内した婦警は、峯村リエさんが演じていたが、2話では、演出も務めた今井夏木さんである。演じる役者が別人なので、別人なのかと思うが、同一人物という設定らしい。台本を見ていると、第3話までは「制服警官」としか書かれていないのだが、峯村リエさんが演じた第4話の脚本から「制服警官・今井夏紀」となり、今井夏木さんが演じた第6話も、「制服警官・今井夏紀」となっている。

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