【SPEC】瀬文が未詳に異動になったのはいつか

書籍『SPEC公式解体新書』には、2010年9月11日に瀬文の志村誤射事件が起こり、2010年10月1日に瀬文が公安部公安第五課未詳事件特別対策係に異動、とある。
この、2010年10月1日という日付は、結論とするとドラマとは違う
以前にも記事にしたことはあるが、改めてここに焦点を当てて検証する。


それを知るために、ドラマで瀬文が未詳に異動になった日に起こったと確実に言えることを書き出してみる。
・瀬文、馬場から本日付での未詳行きを言い渡される。
・瀬文と野々村、当麻の出会い。
・未詳に五木谷代議士と秘書の脇が訪れてくる。
・脇が翌日五木谷グループ創立15周年パーティーが開かれることを告げる。
・未詳の3人が冷泉俊明の冷泉洞に行く。
・瀬文、逮捕状を取り出し、冷泉を逮捕する。
・瀬文ら、冷泉を留置場に入れる。
・瀬文と当麻、パーティー会場の下見。
・瀬文、東京中央警察病院で志村の見舞い
大雑把にいうと、これだけのことが1日の間に起こっている。
ここで注目して欲しいのが、瀬文が取った逮捕状である。

逮捕状(通常逮捕)
被疑者
住所 東京都杉並区善福寺東3-8-2
職業 占い師
罪名 恐喝
氏名 冷泉俊明
被疑事実の要旨 予言を知らなければ殺されるとして、現金を要求した
引致すべき場所 警視庁
有効期間 平成22年11月23日まで
 有効期間後は、この令状により逮捕に着手することはできない。この場合には、これを当裁判所に返還しなければならない。
 有効期間内であっても、逮捕の必要がなくなったときは、直ちにこれを当裁判所に返還しなければならない。
上記の被疑事実により、被疑者を逮捕することを許可する。
平成22年9月23日
東京地方裁判所
 裁判官 山本 清太郎(印)
(解読不能)氏名 警視庁警部 野々村 光太郎(印)
(解読不能)氏名 警視庁警部補 瀬文 焚流(印)

平成22年9月23日付で逮捕状が出ている。
当然ながら、瀬文が未詳に異動になる前に、冷泉の逮捕状を取るわけがないから、逮捕状を取った日、イコール、瀬文が未詳に異動になった日であり、ドラマでは2010年9月23日だ、という結論になる。
さて、なぜ書籍とドラマで違いが生じたのか。そんなことは推測しても意味がない。だがあえて妄想すると、未詳事件特別対策係の係員を1人増やすというのは、然るべき手続が必要となる。その手続がなされたのが、2010年10月1日付で、瀬文は辞令上は、この日までSITに所属していた。しかし、実際には9月23日から未詳で働いていた、といったところであろうか。そうするとドラマでの「本日付で異動」というセリフが変なことになるが。

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