【SICK'S】主人公のキャラクター(その2)【御厨静琉】

堤幸彦監督作品のヒロインというと、天才的な部分がある反面、欠点というかなんというかがあって、その「振れ幅」が愛されるキャラクターになっているのだが、『SICK’S』の御厨静琉はどうだったのかというと…


IQ230、ハーバード大卒で、あらゆる言語を話すという、天才的な部分がある反面、精神疾患を抱えているという側面もあるが、子どもじみたところが「振れ幅」になっていると感じる。特務での、高座への煽り文句だとか、今日のピンチョスで、餃子を手づかみしちゃうお行儀の悪いところとかがそうだろう。自分の頭の良さを自慢するのも、台本でそこだけ見ると鼻につく感じもしてしまうが、子どもっぽい面が出ていると理解しよう。
御厨静琉を演じる木村文乃さんは、今まで大人びたキャラクターを演じることが多かったように思うので、そのフィルターがかかったまま見てしまいそうだが、ニュートラルな状態で御厨静琉を見るようにしたほうがいいのだろう。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。