【SICK'S】SICK'Sの成功を危ぶむ4+1つの要因【Paravi】

この手の「◯つのなんとか」って見出し、あんまり好きじゃないんだけどね…
SICK’Sのプロモーションに、少しイライラしてきてしまったので。


【1.Paravi】
定額の動画配信サービスは、ネットフリックス、hulu、Amazonプライムビデオなど、すでに存在感を発しているプラットフォームが数多くあり、ヘゲモニーを握っている状態にある。オリジナルのコンテンツを有するものも多い。
そんななか、Paraviは、後発組である。「負け組」と言ってもいいくらいである。東京放送ホールディングス、日本経済新聞社、テレビ東京ホールディングス、WOWOW、電通、博報堂DYメディアパートナーズの6社には失礼な言い方ではあるが。さらにいうと、この6社の中に、いわゆるネット関係の企業が一つも存在していないという不安がある。
動画配信サービスは、民放のテレビと違って、関東地方だけでなく、全国で見ることのできるサービスである。そのサービスのプロモーションを東京だけで行うようなプロモーションは、的外れに思える。
まとめると、「Paravi」というプラットフォームの知名度の問題、そして、「Paravi」がコンテンツとして成長していくことへの不安がある。
【2.主人公】
『SPEC』が『ケイゾク』の続編的要素を含むとして宣伝されたように、『SICK’S』は『SPEC』の続編的要素を含むと宣伝されている。
当然、前シリーズのファンを目当てにしたということであると考えられるが、『ケイゾク』のファンのほとんどに『SPEC』は無視されてしまった。それは一つには、プロデューサーが『ケイゾク』の続編は中谷美紀さんと渡部篤郎さん以外に考えられない、と明言したにも関わらず、『SPEC』の主人公が戸田恵梨香さんと加瀬亮さんだったこともあるだろう。
『SPEC』のファンの多くが、戸田恵梨香さんと加瀬亮さんのファンであったと推測され、『SICK’S』の主人公をこの時期まで伏せているというのは、色々な理由があるだろうが、戸田恵梨香さんと加瀬亮さんのファン離れを防ぐことがあるのかもしれない。
【3.SPECサーガ】
『SPEC』が『ケイゾク』の続編的要素を含むとして宣伝されたが、『ケイゾク』が本格ミステリの要素が大きかったのに対して、『SPEC』には本格ミステリの要素はなかった。
『SICK’S』においては、主人公はSPEC HOLDERを追跡するとなっていて、この点については共通点があるが、刑事ドラマではない。
【4.情報不足】
放送まで一ヶ月半を切っているが、主人公はおろか、脇のキャラクターの役名、人物相関図、あらすじと言った情報が全く明らかになっておらず、明らかになる見通しがない。
また、「Paravi」について、加入手続きの情報が不明となっている。各話ごとの販売にも対応しているようだが、詳細は不明である。決済方法はクレジットカードを作れない人にとっては重要なハードルだ。
【おまけ】
「原案」西荻弓絵、とクレジットされているため、本当の脚本は明らかになってない。私にとっては、『ケイゾク』『SPEC』の流れを汲むシリーズとは、西荻弓絵さん脚本、植田博樹さんプロデュース、堤幸彦監督作品であって、今回の『SICK’S 恕乃抄』はこれに当てはまらないことになる。。

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