明日で2013年11月29日に『劇場版SPEC〜結〜爻ノ篇〜』が公開されてから3年が経つ。
【SPEC】『劇場版SPEC〜結〜漸ノ篇〜』公開から3年という記事では、ファンの方が感慨深かったりするようだ、と書いたが、『爻ノ篇』については、ファンの方がどう思っているかは知らないが、私は特に感慨深い。
それは…
個人的なことであるが、11月29日の深夜0時からの最速上映で『爻ノ篇』を見て（つまり、このぐらいの時間から映画館に向かう準備をしていたのである）、いろんな感情が溢れて「堀北真希」とツイートするのが精一杯だった思い出がある。
作品の評価的にも、『漸ノ篇』は0点だったが、『爻ノ篇』は100点、とは行かないまでも、それに近い点数をつける。
それは、今後、二度と『SPEC』を冠する作品は作れないだろうというくらい、『SPEC』をやりきり、究極の完「結」を描いただけでなく、SPECシリーズの前シリーズ、『ケイゾク』についても、ひとつの決着を図ってくれたからである。
とか言って、一周年には「冷めてます」なんて言ってたんだけどね。
そのくらいの時期が、終わった作品を追いかけてて一番疲れる時期なのだね。
今は私の中では「傑作」に値する作品として心の中の位置を占めている作品の一つになっている。