【あまちゃん再検証】ヒビキ一郎はいつアイドル評論家になったのか【第86回】

『あまちゃん』第86回。
最初はアイドルオタクのカメラマンとして登場したヒビキ一郎が、アイドル評論家になっている。
この回の、GMT6がヒビキ一郎の取材を受けるシーンで、小野寺が「知ってます。アメ女もヒビキさんが取り上げてからブレークしたんですよね」というが、ヒビキはいつからアイドル評論家になったのだろうか。


ヒビキが初登場したのは、第11回で、2008年8月のことだ。
その一方で、第52回、第54回の描写より、『アメ横女学園芸能コース」がメジャーデビューしたのも、2008年のこと。
デビュー曲『涙目セプテンバー』は60万枚のヒット。サードシングル『暦の上ではディセンバー』がミリオンセラーを達成したという。
『涙目セプテンバー』というタイトルからして、2008年9月にメジャーデビューしたとする。そして、『暦の上ではディセンバー』が2008年12月リリースだとする。そうだとすると、2008年のうちにはすでに、ヒビキ一郎はアイドル評論家として『アメ女』を取り上げてブレークさせるだけの地位を築き上げていた、ということになる。
もしかしたら、ヒビキは北三陸に来たときにはすでにアイドル評論家で、身分を隠して地元でアイドルの卵を発掘し、GMTプロジェクトに協力するという「裏の顔」を持っていたのかも?

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