【SPEC】プロフェッサーJは二人いた?【妄想】

前にも書いた、プロフェッサーJの正体についてである。
Blu-Rayが発売されたことから、改めて画像を検証してみた。
言うまでもないが、これは私の妄想であって、製作者の意図とは全く関係ない

まず、プロフェッサーJ、もしくはユダに操られた人間には、いくつかのパターンがある。
一つが、正体を現したときに輪郭がにじんでいる(あるいは、モヤモヤしている)パターンで、当麻葉子、野々村係長。
もう一つが、ぎこちない動きを見せるパターンで、中国人隊員、バナナ医者、デッドエンドの武装兵。
卑弥呼を襲おうとした女給仕は、どちらのパターンでもないが、輪郭がにじんでおらず、武装兵と同じように、ユダの顔に入れ替わるので、とりあえず後者に入れておこう。
説明するまでもないが、前者の映像処理は、城旭斎浄海の登場するときと同じエフェクトなのである。
浄海のSPECが、水を操るものだと考えると、人間の肉体の中の水分を操って動かしていたと考えることができるのではないだろうか。野々村係長が猛スピードで動いていたが、サイコ水鉄砲が使えるくらいだから、人間の可動域であれば制限なく、でも、「骨を折られ」てしまうように、通常の方法で体を動かせなくなってしまったら浄海のSPECでは動かせない。
一方、ユダの場合、操り人形が糸で動かされているように、外部の力で動かしていたから、ぎこちない動きを見せるし、人間の動きとしてはあり得ない動きをすると仮定することができるのではないだろうか。
例えば、中国人隊員の首が360度回転していたのは『スターマン・この星の恋』の動きだのもそうだし、女給仕は起き上がるとき、引っ張られるような動きをしていた。
そして、2つのシンプルプランが出てくるが、効力に違いがある。
『漸ノ篇』で当麻の手の中で割れたほうのシンプルプランは、当麻が発症したのは『爻ノ篇』に入ってからで、通常のインフルエンザと同じように、潜伏期間、高熱、咳、といった順番をたどっていると思われる。
また、サブアトラス会議での、「SPEC HOLDERの至近距離で使用しないと全く効果がない」という報告と一致している。
『爻ノ篇』でユダが使ったほうのシンプルプランは、デッドエンドの部屋で瓶を割っただけで、一瞬にして子どもたちが咳、熱といった風邪症状を発現した。インフルエンザとは別の症状だ(イチゴ医師、ヤブ医者?)
これらの2つは、サブアトラス会議で「プロフェッサーJに効果をコントロールされている」というセリフがあり、上記のとおり効果が弱められていることから、ユダが使ったシンプルプランがオリジナルであるであろう。
このように、プロフェッサーJは城旭斎浄海とユダの2人1役だと決めつけて見ると腑に落ちるところがある。あくまでも私の解釈

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