【あまちゃん】若き日の春子

『あまちゃん』第39話は、有村架純さん演じる若き日の春子が主役と言ってもいいような回だった。
春子が、TV番組『君でもスターだよ』に応募するデモテープを録音するシーンから始まる。そして春子がテープ審査に受かって東京に行くことを決意する。10週勝ち抜かないとデビューできないが、1週か2週勝ち抜ければいいという春子に、負けた時のことを考えているなら最初から行くな、本気か遊びか、ゼロか10かどっちかと問いつめる夏。10です、と言う春子に、行ってよし、という夏。
ところがタイミング悪く?北三陸市長が夏の家にやって来て、以前の回想シーンにつながる。
ここでの夏の態度を、春子は掌返した、出て行けと言っていると思って北三陸を出るわけだ。
若き日の春子の回想シーンは、時系列をバラバラにして放送されている。クドカンが『木更津キャッツアイ』で試みたやりかたである。
このあとさらに、若き日の春子のシーンは、1989年、23歳で黒川正宗(森岡龍さん)に出会うシーンまで放送されている。
今後も、東京での春子のシーンが見られることを楽しみにしたい。


と言ってもナビ番組で、あるシーンが映っているのだが。
村下孝蔵の『初恋』を歌うシーンでは、小泉今日子さんが吹き替えていたようだが、有村さんの歌唱も聞いてみたいものだ。

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