【SPEC】SPEC 〜翔 〜天(撮影後編その7)【二重ネタバレ注意】

前回、「SODA」の情報が分からないと書いたが、コメントを頂いた。感謝。
今回、映画のネタバレと、雑誌のネタバレをするので、二重ネタバレなのだ。


天の編集のスケジュール確定、公開日も内定、とのこと。ここから逆算して「翔」の放送日を決めるかたちになるのだろう。
・10月3日発売のシネマスクエアVol.41にて、「堤監督ウォッチャー」の木俣冬さんが現場レポートを書いているとのこと。
【Cinema☆Cinema】
特に目新しい情報はなかったが、今まで出ていなかった、栗山千明演じる青池里子役のバディ(とされながら謎が残る)の宮野珠紀役の三浦貴大氏のインタビューがあったのは珍しいところ。
【日本映画navi】
4ページに渡って特集が組まれており、写真も当然豊富。レポートは警視庁屋上シーンと未詳部屋のシーンの撮影現場だった。
写真、キャプションで新しい情報としては、
・「天」の発端はクルーザーの乗員がミイラ化して発見されること。ホワイトボードに貼られたリアルなミイラ写真。そしてSPEC HOLDERから未詳への要求があるという。
・ミジンコ→シーモンキー→エビ
・餃子鍋
・ショートカットになった美鈴。サイコメトラーのためSPEC HOLDERから勧誘される。物語の大事な情報を持っているキーマンという。
・青池里子のバディ・宮野だが、当麻のPCを覗いたり、津田を筆頭とする零課?のメンバーの後ろに立つなど、怪しい動きも。
本文記事で、未詳の撮影現場は、当麻が餃子鍋を瀬文や野々村に振る舞うシーンを撮っていた。ここでもアドリブ炸裂。また、植田Pが語るところでは、
・当初の企画書ではケイゾク2として、ほとんどの人を騙してスタート(笑)
・連ドラの時からスペシャル&映画の展開を考えていて、最後に映画化はないと断言したのはギャグだった。信じた人もいてそのギャップに苦しんだ。
・戸田&加瀬でやってくれるかぎり、10年スパンくらいで、ライフワークになればいい、ぐらいを考えているという(笑)。「トリック」に対抗しているのだろうか。
堤監督は、
・連ドラでは(当麻と瀬文の)キャラクター作りをずっとしていて、スペシャルと映画でそれが集約して動き出した。
・本物の超能力者を相手にした作品はほとんど手がけたことがないが、一見バカバカしく弾けられるのかと思いきや、「ケイゾク」より内向的なキャラクターになったのが皮肉
といったことを語っていた。
こんなに書いてしまっていいのかなぁ、と思うが、書いてしまったものは仕方ない(笑)
植田P、なんだかんだで色々計算はしているのだと感心する。本当の「ケイゾク シーズン弐」の企画書は流れてしまったけど。宣言したことを実現させるだけの実力は持っているなぁ。

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