今月から始まったドラマ『警視庁いきもの係』(フジテレビ/共同テレビ)。渡部篤郎さんが「元捜査一課の鬼刑事」と呼ばれた須藤友三という刑事を演じると言うことで見ていたのだが、舞台は「警視庁総務部総務課動植物管理係」ということで、ミステリーはあるが、動物に癒される要素もあるという、日曜の夜らしい。
このドラマを見ていると『ケイゾク』を思い出すのは、ドラマの仕立て具合がそういうわけではなく、橋本環奈さん演じる薄圭子という新米巡査に須藤友三が振り回される姿が、ケイゾクの真山徹を思い出してならないのだ。そういう人は多いようだ。
とは言え、原作ありのドラマなので、ケイゾクのようにカオスな展開にはならないだろうが、須藤友三がある事件で頭を撃たれて過去の記憶を失っているという設定もあり、単なる動物ミステリーで終わらない予感もある。予感だけだが。
そう言えば、捜査一課の日塔係長を演じる長谷川朝晴さんは、『ケイゾク』に出演したことがあり、真山との絡みもあった。覚えている人は、槇原敬之のあの歌を口ずさんで欲しい(笑)
【re?】私は「みくり しずる」と読んだ
御厨静琉
— spec_loc (@spec_loc) 2017年7月16日
タイトル通りだとすると、柴田純、当麻紗綾に続く第3のヒロインの名前ということだろうか。
「みくりや」という読み方もあるようだ。植田プロデューサーの故郷に近い兵庫県明石市に「御厨神社」(みくりやじんじゃ)があるから、こちらが正解なのかもしれない。
【re?】連続ドラマ!?
堤監督から二話までのリアクションを頂いた。未だ端緒だが手応えあり。目指すは圧巻!
— UeP (@ue_pinc) July 7, 2017
これでわかったのは、現在植田Pが手がけているのが、スペシャルドラマや映画ではなく、連続ドラマであること、そして堤監督とコラボするということである。まぁ、TBSは日本テレビやテレビ朝日とは違って連続ドラマのパイロット版のスペシャルドラマをやったりはしないから当然か。以前のツイートからすると、2018年4月期で、2017年12月以降に発表、というのが予想される最速のスケジュールだろうか。
【訃報】音楽プロデューサー・志田博英氏【ご冥福をお祈りします】
堤幸彦監督のブログで知った。
音楽プロデューサーの志田博英さんが闘病の末、亡くなったということだ。
堤監督のブログにもあるように、この記事のカテゴリーになっているものを含む多くの堤監督作品、そしてそれ以外の作品のMA(音効、音響効果)を手がけられ、堤監督も言うようにテレビ番組のクレジットで彼の名を見ない週はないと言ってもいいくらいだった。
MAというのは、簡単に言うとどのタイミングでどの曲、効果音を出すかを決めることである。
『ケイゾク』の場合どんな作業をしていたかと言うと、見岳章さんが作曲されたサントラを、音源ごとに分解して、時には別の曲を組み合わせて使ったりしていたわけだ。
目をつぶって、『ケイゾク』ドラマを、ヘッドフォンをつけて音だけで聞いて見てほしい。
なんとも不思議な世界が広がっているのが分かるだろう。
そしてそれを成し得たのが、志田博英さんであったのである。
ご冥福をお祈りします。
【re?】主題歌は「ゲスの極み乙女。」?
水面下で着々とやってます
— spec_loc (@spec_loc) May 26, 2017
前にも紹介したこのツイートのとおり、水面下で企画は進んでいる模様…
6月8日、植田Pが堤監督と会食。話のネタはなんだったのか、気になる。また、何やら煮詰まっているようでもある。一方、堤監督は、日テレの櫨山プロデューサーとのドラマ、『ぼくらの勇気 未満都市2017』が進行中である。あいにく私は連続ドラマを見ていないのでちゃんとしたことは言えないのだけれど、芸能界を引退して久しい小原裕貴さん(堤監督作品では『サイコメトラーEIJI』に出演)が出演するなど、当時のキャストが集結したのが話題になっている。
さて、ここ数日、植田プロデューサーが川谷絵音をはじめとする「ゲスの極み乙女。」メンバーのツイートを「いいね」したことから、関係があるのではないかと憶測してしまうのであるが、まず思いつくのが主題歌ないし音楽を「ゲスの極み乙女。」が担当するのではないかということである。
これはあくまで私の妄想なので、信用しないでほしい。