4月11日(土)、『ヤメゴク』特別試写会と舞台挨拶が行われた。
羨ましいなぁ、行きたかったなぁ
というのはともかくとして、早速「現場レポ」がアップされているので、そこから気になるところを要約していく。
なお、順不同に記載するが、ネタバレ的なところは後半に記載するようにしていきたい。
このイベントの記事は、モデルプレスに「大島優子『日本で旋風を巻き起こす』連ドラ初主演は『おんぶにだっこ』」、「大島優子の『本当の代表作になる』“最大の敵”遠藤憲一が絶賛」、「本田翼、“姉”大島優子をべた褒め『素敵でした』」と3つも記事を、スポニチアネックスで「大島優子 アクションシーンにも挑戦『気持ちいいです』」、「連ドラ初主演大島優子を称賛 遠藤憲一『代表作になると思う』」と2つも記事を起こしているほか、Cinemacafe.net、ORICON STYLE、シネマトゥデイ、時事通信、日刊スポーツ、デイリースポーツ、東スポWebに記事がある。
・何と言っても、『ケイゾクなるままに』というタイトルのブログを書いている人間として嬉しかったのは、勝地涼さんが、兄と一緒にロケ地を巡ったり、ホームビデオでそのシーンを演じたり、家でも「ケイゾクごっこ」をやるほどのファンだったということ。
・ちなみに、堤監督が「ちょっとだけ私の作品に(勝地さんが)出ていますよね?」と言っているのは、『Stand Up!!』の第1話に塚本高史さん演じる久米直也(久米くん)の手下みたいな役で少しだけ出演していることである。。
・大島優子さんは、「16日(放送日)が来なければいいという不安と、早く16日を迎えたいという期待が入り混じっている」「スタッフと共演者におんぶに抱っこ」
・北村一輝さんは、このドラマを「恋愛ドラマ」といって笑わせる。
・勝地涼さんは、役柄の口調であいさつしたらしいが、まだ本編を見ていないので、いまいち分からない。「ちーっす、勝地涼っす」とTOSHIYAの口調であいさつしたなら一発で分かるが(笑)
・遠藤憲一さんは、テレビでヤクザの役をするのは久しぶり。前にも書いたが、堤監督の『池袋ウエストゲートパーク』以来だとのこと。自分と真逆なので、ヤクザの役作りが大変だと。
・また遠藤さんは、これが大島優子さんの代表作になると「お墨付き」を与えた。
【ネタバレの入口】
・主題歌はThinking Dogsの歌う 『世界は終わらない』、ということなのだが、この「Thinking Dogs」というグループ、全く謎の存在で、おそらくこれを明らかにするのも話題作りのひとつなのだろう。
・堤監督が完成させたのがこの日の朝の3時で、DVD(Blu-Ray?)にコピーして、コピーが終わったのが朝の5時ぐらいという、凄まじいスケジュール。
・田中哲司さんは、子煩悩キャラという設定だが、舞台挨拶で初めて知った(笑)
・山口紗弥加さんは、北村さんのリーゼントの中と、大島優子さんのスカートの中が気になる(笑)
【ネタバレの館】
・大島さん演じる永光麦秋のアクションシーンのなかで、一瞬だけスカートの中が見える。そのとき「キラーン」という効果音が入るという。大島さんは麦秋を演じる時に下にズロースを履いている。スカートの中のネタは今後アクションシーン以外でも膨らんでいく設定だが、それは脚本の櫻井さんも知らない。
・アクションシーンで麦秋は、「シュッ、シュッ」と言っている。注目ならぬ注耳ポイントだが、完成版では大きめに音楽を入れてしまったので、聞こえにくいという。
・麦秋のアクションはSPECだという、堤監督の発言。
・本田翼さん演じる永光遥は、割と普通の役だが、頬に手をあてて話す癖があり、重大な意味がある。それは脚本の櫻井さんも知らない。
・北村さん演じる三ヶ島は、へなちょこの役なので、アクションシーンでは、逃げて倒れている人を蹴るだけ。
・遠藤さん演じる橘は、大島さん曰く「怖い」。「画面に斜めに入ってくる」という表現をしていたが、楽しみだ。
・麦秋の衣装が喪服なのは、堤監督によると意味がある。これから櫻井さんがそれを考える(笑)
・勝地涼さん演じる佐野は、オネエ疑惑があるが、それはまだ謎とのこと。エプロン姿を披露するが、アメリカの人気ドラマ映画『SEX AND THE CITY 2』に登場した有名なエプロン。
・脚本の櫻井さんによると、各話で様々な人物が足抜けするが、全編を通すと、麦秋が「あることから足抜けしていく」というのが縦軸としてあるとのことだ。