映画『シン・ウルトラマン』と『ケイゾク』に共通のロケ地

庵野秀明総監修・樋口真嗣監督の映画『シン・ウルトラマン』を見たところ、『ケイゾク』の重要なロケ地が『シン・ウルトラマン』にも使われていたので少し驚いてしまった。

それは、『ケイゾク』第9話・第10話に登場した、真山と朝倉が対決したトンネルである。柴田が真山を撃とうとする斑目に「どきません」と叫んだことから、ケイゾクファンの間では、「どきませんトンネル」と呼ばれることもある。

『シン・ウルトラマン』でどのように使われていたか、ネタバレのため詳しくは書かないが、車の中で、ウルトラマンととある外星人(『シン・ウルトラマン』における地球外知的生命体の呼び名)のやりとりがあったシーンといえば、映画を見た方には見当がつくだろう。

このトンネル、JR信濃町駅に近い、首都高速4号新宿線の高架下にあるのだが、実はいろいろなドラマや映画に使われており、堤幸彦監督作品であれば、『池袋ウエストゲートパーク』第3話のロケ地として使われている。

『ケイゾク』や『池袋ウエストゲートパーク』に使われた頃とは、照明が交換されてしまったため、独特の雰囲気がなくなってしまったのだが、相変わらずロケ地として使われているということであった。

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