まだ、「まとめ」というには情報が少ないが、とりあえず2021年も終わりということで、「朝倉に決着」のこれまでに分かっていることから検証していく。
まず、仮題が『Bloody Blue 512』とのこと。これについて考察する向きもあるだろうが、仮題はSPECにせよSICK’Sにせよ、リリース時には変わってきているので、変わる可能性が高いかと思っている。個人的には、『ケイゾクⅣ』というところが気になる。まあ、SPECに至っては『ケイゾク2 SPEC』というタイトルで発表されたくらいだから、『ケイゾク』の冠こそ外されそうではある。
次に、「精神世界の戦いにしない」「実人間としての朝倉と決着をつける」とある。『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』と同じようにはしないということなのだろう。これについては、ケイゾクから21年経ったからこそのストーリーって感じではある。これ以上は書けないが。
次に、「マヤシバにオファーする」という、これが一番物議をかもしそうなところだ。公式サイドで、「マヤシバ」という言葉を使うのはまず驚きだ
真山と柴田、つまり、渡部篤郎さんと中谷美紀さんにオファーをされるというのなら、「朝倉に決着」の本気度を感じる。是非現実化されてほしい。これで、マヤシバにはオファーするが別の役者さんになる、などとなったら絶望だが。
もっとも、「マヤシバの出演はあるが、主演するとは言っていない」ということもありうるだろう。個人的には、朝倉に決着をつけるのは柴田と真山であってほしい。これは譲れない。
また、今のところではあるのだろうが、当麻と瀬文、御厨と高座はいまのところオファーするかどうか決まっていない、ということではあるのだろう。
前回書いたように、TBS地上波で放送するかどうかも決まっていなくて、配信プラットフォームも決まっていないようだ。
いろんな問題がクリアされて、ベストな形でリリースされてくれればいいが、多分1年以上は先になりそうだ。