【SICK’S】第拾参話の何か

もはや何のためにしていたのか分からないが、『SICK’S 厩乃抄』第拾参話の文字起こしをしていた。
おそらく「ホリック」に関するなんらかのヒントを得ようとしたのだろうとは思われる。
寝かせておくのももったいないので、公開しておく。
「磊」の字を書くのが大変だったくらいしか、記憶にない。

陳の上司 高磊(かお・れい)「玄野が芝浦の例のマンションにやってきたらしい」
陳「例のマンション?」
高「ホリックを回収に来たようだが既に我々が、地上げをし、買い取っていた」
陳「ホリックを手に入れていたのですか?」
陳「というより、そもそもホリックとは何ですか?」
高「え?知らないの?ほんとに?冗談でしょ
陳「冗談は死ぬほど嫌いです。全く知りません。むしろ、詳細を情報収集しろとあなたから指示を受けていたはずですが」
高「不老不死のSPECだ」
陳「不老不死?ホリックとは人間なのですか?」
野々村「遺体は腐らなかったそうだ。そして、ホリックと呼ばれるようになり、その保存場所は、代々の総理にしか伝わらないはずだったが、そのありかが漏れ、玄野がそれを持ち出して、逮捕された」
高「玄野が持ち出して行方不明だったホリックの一部が芝浦の墓地でたまたま見つかった。それを我が国が手に入れ、研究しようとした
陳「既に手に入れていたのですね」
高「とはいえ、小さな肉片だ。ところが、培養したら殆どが死に絶えた。唯一生き延びた肉片が手足を手に入れ、逃げ出したのだよ」
玄野「すまんねイトちゃん。君がアジアの某超大国に奪われたホリックじゃないかというのは既に気づいていたんだよ。堀君、堀君、久しぶりだね。光が弱々しい。壊死しかけているのか、形…まさか」
イト「だから権力を持っている人間を信用できないのよ」
玄野「俺は持ってない」
イト「ホリックを持った瞬間、総理大臣を脅したじゃん。それも権力だよ」
玄野「俺は、自分がやられた仕打ちに対して復讐がしたかっただけだ。それは、許されないことなのか」
イト「私にそう言って相談してくれればよかったじゃない。少しは大人を信用したかったのにな」
イト「どうせ信じられない存在なら、この世にないほうがいい」
玄野「殺すのか」
イト「死んで当然でしょ」
玄野「ふっ、じゃあ言うよ。君は神の子じゃない。ホリックでもない」
イト「気づいてたよ。私はアジアの某超大国がつくった、コピー。オリジナルは、こいつだ」

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