熱海の温泉で風に吹かれて叫んだのは「『ケイゾク2』やるぞ〜」じゃなかったっけ?
あ、これって「ピー」案件?
全体的に、伏線を張りまくっている感じだが、今までの『ケイゾク』『SPEC』を知らない人には不親切である。まぁ、間違えて見ることもないかもしれないけど。とりあえず今回で、『サトリの恋』が『ケイゾク』『SPEC』『SICK’S』の3作品を繋ぐ架け橋となったのは意義があることかもしれない。
未詳が設立されて3ヶ月、とあったが、〜サ〜の「2009年4月15日21時05分」のシーンよりあとだから、未詳ができたのは2009年1月となって『SPEC 零』との矛盾は生じないが。
いきなり「レプリカント」って何かと思ったら、「ブレードランナー」ってそのまま出すか。と思ったら、全てが壮大なジョークなのね。
ニノマエイトも天○門広場にいたから、○国がらみのSPECホルダーなのかしら。「あのねのね」の『赤とんぼ』のパロディーの歌、だよね確か。一体どの層を対象にしているのか。
そして、一一十が「数字」だということは、一十一はそのあとの個体ということ?
そして、地居聖登場。
開発コードネーム「ニノマエ」というのがキーワードになって来そうだ。「SPECを持つ人々を一種の兵器として開発・利用するプロジェクトとのことだ。ここで出てくる「カーネルギルド」は『SPEC 零』にも登場して、この部分でも繋がってきている。
各登場人物の初登場のシーンにどのエピソードで登場するのかテロップが出るのだが、野々村係長登場、近藤登場シーンに「ケイゾク mystery1」とテロップが出る。「朝倉」と貼られた紙にも気になるが、「HOLIC」というキーワードが気になる。しかし、野々村弟が特務に異動になったのも柴田の深謀遠慮というのは気になる。柴田のキャリアという部分で。この時期CIROに出向していたのか?しかもそれと同時に未詳の設立を果たしている。
それにしても真山を殺したのにはやはり怒りを感じずにはいられない。まぁ、一視聴者としては何度でも非難を繰り返すだけだけど。
そして、「朝倉が、全てを塗り替えてしまわぬように」って、一体、朝倉はどこまでスケールアップするのやら。