【未解決の女】もやもやする最終回【シーズン2はある?】

『未解決の女』。前回【未解決の女】特命捜査対策室第6係は20年後の捜査一課弐係?【ケイゾク】という記事で初回を取り上げたのはついこの間だったような気もするが、あっという間に最終回だった。
それは、全8話という少ない回数も影響しているが。


さて、「ケイゾクなるままに@ココログ シーズン弐」としては、このドラマと『ケイゾク』の類似性に注目して見ていった訳だが、予想通りというか期待外れと言おうか、見事にテレビ朝日の刑事ドラマのフォーマットに乗せた形で料理されたという印象だ(同じクールの別のテレ朝ドラマとのコラボレーションもあったようだ)。
ところが、7話、8話と連続して同じ事件を扱った回に登場したある登場人物が、メールを使って他人を殺人犯に仕立て上げたという話があったり、法律で裁けなかったり、この事件以外にも余罪があることを匂わせたり、ケイゾクの登場人物、朝倉を思い出したのは私だけか。
話の続きがあって、本格的に彼女と矢代朋・鳴海理沙の対決を描いていくようなことがあったら、裏ケイゾクに寄せて考えてしまいそうだが、そうはなりそうにもない。
警察から盗まれた拳銃による犯罪で、それを隠蔽しようとした、なんていう話も、発展のさせようがあったのにもったいない。
話数の少なさから打ち切り説もあるが、それは違うらしいとはいえ、全8話にするにはあまりにももったいなかった。
流石に裏ケイゾク展開までは期待しないが、第2シーズンなり、せめてスペシャル版なりを期待したい。

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