【SICK'S】脚本公開:特に意味がないならセリフにする意味があったのか【IQ230】

SICK’S公式Twitterでまたもや脚本公開。とりあえず高座がインドの公用語のひとつであるマラヤーラム語がわかること、御厨は3時間もその国にいるとその国の言葉がマスターできてしまうこと、御厨がIQ230と自称していることがひとまず分かる。
正直、どうかと思うのは、「特に意味はありません」というのに、御厨に自分のIQを喋らせるところ。
主人公の頭の良さを表現する常套手段は、シャーロック・ホームズがワトソン博士に初めて出会った時の例が典型例だが、直接的な表現を取らないのが普通なのではないかと思う。
まぁ、御厨静琉は、自分の頭の良さをひけらかすような嫌味な女というキャラクター設定になっているのなら、分からないでもない。そういう悪印象を与えるようなところから、どうやって主人公の魅力を引き出そうとするのか、興味深い。映像作品だから、実際俳優さんがどう演じるかによるところで、脚本だけで判断するのは危険かもしれない。
ところで、裏移りしているページでは、御厨と高座が日本語が通じない店に入って、御厨が中国語でニラ餃子とビール、デザートを注文しているようだ。これこそ余計な表現のようだが、キャラクター像を引き出すようなシーンだと思う。

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