【IWGP】池袋ウエストゲートパークを振り返る イチゴの回【第1話】

さて、池袋ウエストゲートパークを振り返る記事、まずは、第1話『イチゴの回』である。


・マコトの家、トイレで始まるのはこの回と第7回と最終回。
・ストラングラーの声、声の主が分かってから聞くとバレバレ。
・マコトとマサをカモりに来るギャル。煎餅を食べているマサの前に二人のギャル。マサ「なに?」ギャルA「ヘヘヘ、遊ばない?」マサ「ちょ、マジ?なになになに」マコトがやってくる「お、ま、た、せ」マコト、マサの煎餅を割る。ギャルB「ヤバい、カッコいい」ギャルA「ねえねえねえ、うちらの知ってる店で、いっしょに飲まない?」マサ(マコトを見て)マコト「いや、おれはいいけど、お前?」マサ「金持ってないよ」ギャルB「全然平気」マサ「いやマジ、千円しか持ってねえよ」マコト「うわ、千円?」ギャル「そっちは?」マサ「持ってんの?お前今日?」マコト、ポケットから小銭(225円)を出して「おれはね、225万円も持ってる」ギャルA「ごめん、また今度」マサ「俺らにたかってどうすんのよ」
・186,000円ぼったくられるサラリーマンはアシスタントプロデューサーの市山竜次氏(社員証の名前もそのまんま)と「あまちゃん」のいっそんでおなじみの皆川猿時氏。俳優の皆川氏より内トラの市山氏のほうがセリフが多い(笑)
・カオルが作った池袋マップ、概ね当時の史実通りだと思われるが、トキワボウルがジュンク堂書店のあたりに書かれており、「劇場通り」が「西口改正通り」に、「池袋警察署」が「池袋西警察署」に変わっている。そして、「池袋ウエストゲートパーク」の命名も、カオルなのである。マコト「なにアイダブルジーピーって」マサ「国際クジラ守るプロ」カオル「ブブー」マサ「International Wrestling Gran Prix」カオル「そうそうそう、ち・が・う」マコト「何でクジラなの」マサ「じゃあ岩手の頑固なペンフレンドだなコノヤロ」カオル「ちびがばうぶ」マコト「分かんねえよクジラはだってKじゃんKU」マサ・カオル「…」カオル「西口公園。池袋ウエストゲートパーク。IWGP」カオル「何?文句あるの」マコト「……いや、別に。ウエストゲートパーク、最高」カオル「いいよ無理しなくて」
・キングの初登場、Gボーイズの名をかたってカツ上げしていたゾクに向かって「3ミリ、6ミリ、9ミリ」と。何のことかと言えば、丸刈りの長さだった。
・トキワボウル(東口。現、ハイパーレーン)でキングと再会後、マコトが母からのショートメールを見て家に、なぜかグリーン大通り(東口)を池袋駅方面に走る(見にくいけどGボーイズにやられたガキが吊るされた木)。真島フルーツは西口にあるはずなのに…
・ケイゾク1話に出てきたランジェリーパブ裸・美の立て看板。
・「プッチモミ」の立て看板を持っているのは、『ケイゾク』のサバ男さん?
・懐かしのICカード公衆電話
・ストラングラー事件があった「ホテル艶」ものすごい狭い道に面しているのだが、おそらくものすごい広角レンズを使って、しかも「撮影をしているテレビクルー」を撮るという荒技をやっている。
・リツコ、吉岡に130円のスイーティーを310円で売りつける。
・シュンがエヴァンゲリオンの画集を万引きした書店LIBRO東池袋店は、今はない
・マコトにBMWをやった横山。名刺を「今は持ってない」のは、まだ池袋署の署長に赴任してないから。中村橋に住んでいるというが、歩くと1時間30分。まあ歩けるな。マコトの言うように、線路の上を歩く必要はないが。
・本物のいけふくろうは台座に固定されていて盗めません!
・「駅前でドラマの撮影してた」と話している西口公園の方が、川崎麻世が撮影している池袋大橋より駅に近い。
・ファミレスのシーン、「いっぱい頼んでちょっとずつ食わない?」のセリフは、現実にクドカンが聞いたセリフだとのこと。
・ジェシーが電話を取ってロシア語でどなり始めると、店内のBGMが一変。
・ヒカルにもらったナイキエアジョーダン11レトロ、ホワイトを「返そうと思って」と言うマコトが、なぜか履いて池袋大橋でヒカルと会うシーン。
マコト「別に俺らはさ、ホストじゃねえんだから、金使ってくれる女じゃなくたって好きだったら一緒に遊ぶって。だからもうそういうプレゼントとか、もうなしね。そういうこと」
ヒカル「惚れた」
マコト「え?」
ヒカル「もっかい今の言って」
マコト「いやだからもうプレゼントはなし」
ヒカル「そうじゃなくて、その前」
マコト「…その前…いや好きだったら一緒に遊ぶ」
ヒカル「キャー超惚れた、あーもうヒカルそんなこと言われたの初めて。やっぱマコちゃんサイコー!遊ぼ!早く!」
…「あまちゃん」でも似たようなシチュエーションを使っている。クドカンの常套手段。
・リカがスーさんにお金を返している喫茶店。今は看板が変わっているようだ
・カラオケシーン。DVDでは一部カットされているが、マサ:B’z「今夜月の見える丘に」ヒカル:aiko「カブトムシ」シュン:尾崎豊「I LOVE YOU」リカ:相川七瀬「バイバイ」(自信なし)マコト:Steppenwolf「Born To Be Wild」。シュンとリカの楽曲が、二人のその後を暗示していることに気づくだろうか。
・浜口が酔っぱらいの取り調べ。酔っぱらい「サトウです」浜口「サトウさん。サトウ何さん?下の名前、サトウ?」酔っぱらい「ヨシダです」浜口「サトウヨシダ?サトウヨ…そんな名前無いでしょうサトウヨシダなんて」酔っぱらい「アミナカです」浜口「アミナカ?アミナカって何アミナカって、名前?ちゃんと名前答えなさい、ちゃんと。怒るよ。えっこれ?大丈夫?名前。」酔っぱらい「ゴンダワラです」浜口「ざけんなこの野郎(拳銃を突きつける)殺すぞ、おい(電話がかかってくる)ちょっとまって、ちょっとまって(電話に出る)はい、豊明町交番。え?」酔っぱらい「小早川です」浜口「ざけんな馬鹿野郎この、帰れ」最終回にも、同じようなシーンがある。「アミナカ」というのは、ドラマ『QUIZ』にも出てくる名前だが、スタッフだろうか?
・ストラングラーが出現した現場。部屋に入ると、マコトとリカがテレビを見ている。ホテル従業員「あの、お隣のお客さんなんですが」吉岡「早く言え、バカ」
・隣の部屋に入る桜井、浜口。倒れている女を発見して浜口駆け寄り、「おい、おい、しっかりしろ、おい、おい(女の乳をもむ)心臓、動いてます」吉岡「水組んでこい」桜井「乳揉んでるっぺよ」吉岡「浜口!」浜口「すいません」
・池袋西警察署のロケ地は、池袋警察署ではない。
・吉岡と浜口、イチゴを食いながらマコトの取り調べ。吉岡「つまり、同じホテルにいながら、犯人の顔も見ていなければ、セックスもしていないと、そういうわけだな」マコト「ああ」吉岡、イチゴをマコトに投げつけ「そんなばかな話があるか」
・(吉岡から話を聞いて)赤飯を炊いて待っているリツコ
・リカが殺されたとマコトが電話で聞いた場所は、今、こんな建物が建っている。だから、マルイの前を走っているのだ。
・リカが殺されたホテル、今は名前が変わっている(ホテルアイドリーム)。
・真島フルーツがあるとされる「西三番街」というのは実際の池袋にはない。モデルは「西一番街」

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