【またまた】刑事ドラマが多すぎる

だいぶ前にも、似たようなタイトルで記事を立てたが、この1月クールは、『隠蔽捜査』『福家警部補の挨拶』『相棒』『緊急取調室』『戦力外捜査官』『S~最後の警官~』と、これだけ刑事ドラマがある。『私の嫌いな探偵』も含めれば7本だ。
『相棒』は言わずと知れたシリーズもの。『緊急取調室』以外の5作品は小説・コミックの原作付きだ。
全部は見てないが、何本かを見たところ…
まず、『福家警部補の挨拶』。刑事だと思われない外見の女刑事が、警察手帳を探してかばんの中をゴソゴソする姿を見て胸が痛くなってしまった(そこかよ)
次に、『隠蔽捜査』。これは、正確には刑事ドラマではなく、警察官僚の政治闘争を描いたドラマ…なのだろう。
『戦力外捜査官』。キャスト的には、全く期待できないと思ったのだが、脚本が鴻上尚史氏ということで興味を持ったんだが、何なんだこれは。推理マニアのキャリア警察官とお守役の刑事?またまたどこかで見たような設定に見える(偏見)しかし、犯人を見つけて逮捕するドラマじゃないところは、ひとひねりしてある。
『私の嫌いな探偵』全然期待してなかったんだが、原作が『謎解きはディナーのあとで』の東川篤哉さんということで、肩の力を抜いておとぼけ推理を楽しめるし、スタッフも脚本が福田雄一さん、演出には片山修さんや木村ひさしさんが名を連ねているということで、ダークホースかもしれない。
…ということで、ちゃんと見ていけば、「刑事ドラマというフォーマットを借りた」ドラマが多い、ということなのだろう。
あと、今クールは、「医療ドラマが多すぎる」クールでもあるのだが、私は医療ドラマは見ないので何も言えない。

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