【ケイゾク】『SPEC〜結〜爻ノ篇』から『ケイゾク』を見つめ直す(その4)

『SPEC〜結〜漸ノ篇』のパンフレットのインタビューで、堤監督が、『ケイゾク』の1話の最初に出てくるカラスは、実は(『SPEC〜結〜』に出てくる)八咫烏だと語っている。その真偽?について検証してみる。


『ケイゾク』第一話の台本では次のようになっている。

その目が、カラスの目に重なり。
明け方の人のいない無機質な感じの不思議な光景。
ガードレールに止まっている1話のカラス。
向こうから真山徹(32)歩いてくる。
立ち止まり、カラスを見つめる。
交差する2つの目。
カラス、突然羽ばたく。
真山の視線、その飛んでいく先を見つめる。
×
真山「……」
何事もなかったように歩き出す真山。
(その向こうに、カラスの死骸が転がっている。)

ドラマでは、真山とカラスの目が合い、真山がカラスに手を伸ばし、カラスの羽ばたく音が聞こえ、カラスの死骸が転がっている、というふうになっている。
このシーンについて、真山を演じた、渡部篤郎は、『ケイゾク公式事件ファイル』のインタビューで次のように語っている。
「1話の真山と烏のシーン、あれは真山が烏を殺したのか、そうでないのか?台本にも書かれてないんです。僕は何かがたまたまはじけたのを避けて死んだことにしようって提案してやった。」
これを見る限り、ヒントらしきものはあまりない。一つ言えるのは、真山がカラスの目を見て何かを感じたらしいこと。
同じような場面をこじつけると、第10話、最終話で、真山が朝倉(早乙女)の目を見ることで、何かを感じるシーンがあるということ。
まあ何れにしても、後付けの設定。検証する意味はない。
…ところで、それで言うと、カラスの目に重なっている第一話の依頼人、志村もまた、先人類の末裔ということになってしまうのだが(笑)

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