【雑誌】アンアン10月9日発売号にSPEC&TRICK記事

既に記載したとおり、マガジンハウス社の週刊誌『アンアン』の10月9日発売号に特集、「さようなら、山田&上田!さようなら、当麻&瀬文!あの堤幸彦ドラマが、ついに映画で完結します! 」が掲載された。
内容は、比較的初心者の方を対象に、製作者の方、出演者の方、そして視聴者の方からドラマの面白さを語ってもらい、魅力を明らかにする、という「企画」。


実際の中身は、『SPEC』製作者はもちろん我らが植田プロデューサー、出演者は徳井優さん、視聴者は『ケイゾクなるままに@ココログ シーズン弐』管理人のおーちゃん!さん(恥ずかしいぞ)である。
私のコーナーはさておき、初心者の方対象とは思えないような裏話が多く含まれている。
人物紹介では、瀬文が117体のフィギュアを持つマニア、などというどこで出て来たっけ?というようなマニアックなことまで書かれている。
そして、インタビュー。
まずは植田P。堤監督の撮影テクニックについて、スチール用のカメラを改造して撮っているからできる「ぼけ」を使った撮影やフィルターワーク、CG処理、そして次から次へ変わる見たことのないような映像を語っている。そして、『零』の見どころとして、例の第5話の回想シーンの映像を使い回して、新しく撮ったシーンを付け加えているシーンをあげている。これは、私も楽しみにしているシーンだ。こんなのは、ホントに初見の人には分からない「見どころ」だ。
次に徳井さん。『ケイゾク』の時の撮影裏話を語っている。共演者のひとりが中抜けしなきゃならなかったとき、その人の写真を撮って、それをお面のようにつけた人を立たせたというのだ。そのシーンが放送でも一瞬写っていたという。これは、探さなければならない。ビデオを回しながら細かくシーンを切りながら撮影する「白身(しろみ)」について、「有名だが」と(インタビュアーが)言ってしまっているのだが、業界人か堤監督マニアじゃないと知らない撮影手法なんじゃないだろうか。ダジャレ合戦で苦労した話は、『ケイゾク』からのファンにはおなじみ。
結論。この企画、ホントに初心者向けだったのか??

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です