とうとう今日、映画『SPEC 〜天〜 』が公開された。というわけで早速見に行った。
作品のネタバレをする前に、映画館で発売されているプログラムについて。連ドラ版・スペシャル版のストーリーや、登場するSPEC HOLDERについても紹介されている。映画については、キャスト、スタッフの紹介、インタビューや、現場取材、堤幸彦監督と茂木英興音楽プロデューサーの対談、そしてドラマ・映画を見ただけでは分からない裏情報を載せた「SPEC用語辞典」といった内容を含む、非常に読み応えのある内容なので、ぜひ買う事をお勧めする。
それでは、映画の感想をば…
まず、前半シリアスなシーンが多かったのは意外だった。。散々戸田さん、加瀬さんが「ギャグ、ギャグ」と振っていたから期待していたのだが、ギャグで笑えるかと思ったが、ノベライズで読んでしまっているせいか、さんざん慣れてしまっているせいか、この辺りであまり笑えなかったのは残念なところだった。しかし、後半のにのまえたちとの戦闘シーンに、とんでもないギャグを入れてくるのには不意をつかされて笑わされた。
その後半は、ほとんどCGを使っているだけに、演じている俳優さん達はさぞ大変だっただろう。ナビ番組で誰もが「ギンダコには驚いた」と言っていたが、確かに凄い。
ゲストで敵キャラが出てきたが、やはり今回もラスボスはにのまえ(クローンだが。しかしご都合主義だ)だった。やはり、にのまえあってのSPECではあるからね。
キャッチコピーに「最強の敵。仲間の死。そして全ての謎に終止符が打たれる。」とあるのだが、新たに出てきた謎で分からなかったものもある。青池里子の娘、青池潤のSPECが何だったのか。そして、時折現れる白い服の男は何者なのか。顔は隠れていたが、以前公式Twitterでにのまえ大人のイメージと言っていた×井理さんではなかろうか。ちなみに、同じ頃公式Twitterでは未詳に新人を入れるとか、新人を伊藤淳史氏にするといった構想?がツイートされていた経緯がある。
そして、「癸、翔、天、結があると思ったら大間違いだぞ」だが、「映画化とかぜってえしねえから」といって映画化したから、やはり結は「欠」ではなく実現すると大いに期待したい。
「結」ではケイゾクで謎にされたままの朝倉は出てくるんでしょうか…
どう思いますか?
朝倉の件は『ケイゾク/映画』で決着がついたと思っています。
そうなんですか?
最後に真山と対決したところですか?
逆に朝倉の生死、という点からするとどの辺が謎なのかと思います。
ドラマの最終回では実はまだ生きてましたけど、
その後ってこいつが朝倉っていう正確なキャラは出てきてないと思うんです
ちょっと混乱してます(汗)が、映画の最後のシーンでは自爆したと思ったんですが
死亡確認はできてないし、夢オチ説とかもあるようで…
…?って感じです
早乙女はSPECで言うところの津田みたいなもので、自分を朝倉だと思い込まされていたダミーだと私は解釈してます。特別篇の冒頭で電話をかけているのが本物の朝倉でしょうね。あと、どっかにケイゾク世界では爆発に巻き込まれても死なないがナイフでは死ぬ、という解釈が載ってました。つまり、真山にナイフで刺されて朝倉は死んだと。
なるほど。
ケイゾク(SPECも)は見ていて死んだと思っても確実な情報や描写で確認できないと実は生きてるパターンがよくあるのでどうしても生存を疑いたくなってしまいます…
細かく説明していただいて申し訳ないです&ありがとうございます