本放送終了の2010年12月18日以来、放送の「First Impression」が書けるのは感慨深い。
かなり連ドラの回想シーンがあちこちにちりばめられていて、連ドラ版を見ていた人には名台詞ににやりとしてしまう場面が多かったのではないだろうか。
まず、ある程度の予想はついていたし、ノベライズを読んで分かっていた事だが、当麻がSPEC HOLDERだったのはこれまでのSPECを崩すような衝撃的な展開だった。連ドラ版はSPECを持っていない当麻と瀬文がいかにSPEC HOLDERを倒すか？というところに展開の面白さがあったが、SPEC HOLDERの苦悩を描く、あるいはSPEC HOLDERであることが明らかになった当麻と瀬文の対立構図、という側面が強まったと思う。とは言え、サトリ、冷泉、にのまえ（当麻陽太）、海野と連ドラのSPEC HOLDERが次々と登場するのは楽しかった。
そして、連ドラから繰り越された謎、地居を倒したのが誰だったのかについては、私は当麻陽太説を取っていたが、これは当たっていた。一応。だが、にのまえが死んでいて、ブブゼラリーマンに連れ去られたというのは予想外の展開だった。
もう一つの最後に登場した地居は誰だったのかという事だが、神戸明に化けていた津田助広の裏切り者、ということでいいのだろうか。
そして最後。当麻「映画化とかぜってえ出ねえかんな。」瀬文「おれは絶対出るからな。」（うろ覚え）はニヤリとした。
さて、今の私の心配事は、「天」のできばえ…よりも、明日起きて仕事に行けるかどうか、かもしれない（笑）