TOHOシネマズなど(詳細のところは分からない)の映画館で、「ザテレビジョン CINEMA SPECIAL」という、「SPEC〜天〜」を紹介する小冊子が配布されている。
B5版で、表紙・裏表紙も含めて8ページの冊子だ。
(以下映画のネタバレを含む)
・表紙には、当麻と瀬文が並んだ、(正確には瀬文は当麻の後ろにかぶっている)写真がメインに来て、色々な見出しが躍っている。「TVドラマ版 イッキ見ガイド」という見出しには、青丸で囲われた冷泉の写真があって、レモンを握っている。
・次の2ページは2012春SPECざんまいのススメ、として、銃を向け合う当麻と瀬文の写真を中心に、翔、天を含む人物相関図が描かれている。翔に登場するキャラクター、天に登場するキャラクター、という印がつけられている。吉川州(北村一輝)は「翔」にしか出ない事がうかがえる。わざわざ青池里子の娘、潤が載っている事から重要人物であることが示唆される。また、美鈴がにのまえの仲間になる可能性を示している。ページの下の方には、「中毒者続出!!SPECのココがすごい!」として、「堤幸彦監督をはじめ『ケイゾク』のスタッフが再集結!」「見るものを引き込む巧妙なストーリー」「戸田恵梨香&加瀬亮が初めて見せる暴走(?)演技」「ファンの心をくすぐる小ネタが満載」とある。
・次の2ページは「連続ドラマ『SPEC』イッキ見ガイド」として、連ドラの1話から10話のストーリーの簡単な紹介がされている。そして、スペシャル「翔」の冒頭部に付いても触れられている。マシンガン乱射事件の犯人としてにのまえ説が浮かぶ中、当麻が否定すること。そして映画にも登場するらしい「御前会議」なる組織が登場することが書かれている。ページの下の方には、SPEC第9話にアグレス・東野幸治郎として登場した東野幸治による、「東野幸治の僕がSPECにハマった理由」がある。
・次のページには「劇場版 SPEC〜天〜」10テンの謎を追え!、というコーナーがあるのだが、これはかなり映画のストーリーに深く立ち入っている。
・次のページは、戸田恵梨香×加瀬亮インタビュー。当麻じゃない戸田恵梨香と、坊主じゃない加瀬亮の写真が使われている。
・裏表紙には、「SPEC用語辞典」として、「紙袋」「レモン」「公安零課」といった15のキーワードが紹介されている。なかには「ケイゾク」も。