ORICON STYLEによると、来年1月から、木南晴夏嬢が連ドラ初主演で「家族八景 Nanase,Telepathy Girls’Ballad」に出演するという。
これだけなら、スルーするところだが、注目なのは、木南晴夏嬢が演じるのが、人の心を読むことが出来る超能力を持った家政婦で、筒井康隆原作の小説を堤幸彦監督らが演出するというところ。堤監督のブログによると、既に製作中で、相当「変」で「撮っている自分が唖然とし大笑いし背筋が寒くなる」作品らしい。
すでにドラマの公式サイトも立ち上がっている。プロデューサーは「エヴァンゲリオン」などの大月俊倫氏、脚本は、俳優としても活躍する佐藤二朗、池田鉄洋両氏、そして、前田司郎氏、江本純子女史、上田誠氏が手がけるとのこと。
放送開始日や放送時間帯は明らかになっていないが、全10話とのこと。TBS系列の深夜ドラマは2枠あるが両方とも30分なので、30分番組を前後編にして1人ずつ脚本家が変わるという趣向なのだろう。
ちなみに原作は「七瀬ふたたび」「エディプスの恋人」と続く「七瀬三部作」のひとつらしい。スポーツ報知は主人公の名前「火田七瀬」に引っ掛けて、「家政婦のヒタ」などという書き方をしていた(笑)