制作スタッフに監視されている(謎)ブログによる「SPEC」記事。
・11月4日、手直し中ラッシュは、日々進化している部分とビターっと止まっている部分があるという。また、制作委員会の面々がラッシュを見たということだ。また、SPECの漫画版を執筆している了春刀氏がこの試写に参加したようだ。「あのムービーならではのテンポ、間、とかギャグ、とてもマネできませんわ」とのこと。
・また、情報出しやイベントに関する打ち合わせもスタート。植田Pは日本中のうまい餃子屋集めてG1グランプリやりたいそうだ。うーん…
・12月10日から、「痺れCOOLなポスター」が東宝系の劇場でチラシとともにお目見え予定とのこと。
・11月5日、堤監督、急性腸炎で緊急病院へ行くも、的確な治療で夜には回復。同じ日、植田Pも風邪による腸炎に苦しみながら仕事。こちらも風邪は悪化することなかったとのこと。SPECの2本柱である2人に何かあったら大変だ。無事で何より。
・先述のツイートの後半。「予定調和を壊し続けようとするいうことは、時に予定調和の場所に戻ることが必然としてある」というくだりだが、あるTwitterユーザーが「SPEC」の魅力について分析したなかで、「予定調和でない」ということをあげていたことに対応しているのではなかろうか。そして「予定調和の場所に戻る」というのは、解釈が違うかもしれないが、予定調和を壊し続けることでそれが新たな予定調和になるということだろうか?「SPEC」も「ケイゾク」も、そうして予定調和を壊しつづけて、先の読めない展開を作り出したことが、一定の(控えめに)視聴者を引きつけてやまないのだ。
・植田P、「SPECに価値観の対立が希薄なのは、ドラマの作法として大きな欠陥」と言っているのだが、予定調和を崩して、ドラマの作法をやぶるところから新しいモノが産まれるのではないだろうか?